
循環型新6次産業チャレンジ
共創チャレンジ
2025.01.14



法人
チーム名 | アズビル 食と暮らしの未来チーム |
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共創メンバー | アズビル株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本/関東圏 |
活動テーマ | //// |
大阪・関西万博の「食と暮らしの未来」というテーマの中の「食料危機」と「食料生産における環境課題」といった社会課題に対する解決策として、従来の6次産業を発展させた「循環型新6次産業」を提案します。
従来の6次産業は農林水産業(1次産業)での生産から、製造・加工(2次産業)、販売・流通(3次産業)までの上流から下流までの流れを融合させることで新たな付加価値を生み出す取組みです。
これに対して循環型新6次産業は、2次・3次産業の企業が1次産業と共創し、消費現場に近い場所での食料生産を実現する点が特徴です。消費現場に近い場所での食料生産は、輸送コストと環境負荷を削減し、食料の鮮度と供給の安定性を向上させます。これにより、地産地消が強化され、地域における食料の安定供給が確保され、国際的な供給チェーンの脆弱性や価格変動による影響を軽減することができ、食料危機の解決に貢献します。
また、各産業間での資源マッチングを通じて、廃棄物や副産物を互いの資源として循環利用し、地域資源を最大限に活用することで、環境負荷の低減を目指します。
当社では、循環型新6次産業の実現に向けて、循環型農業の実験をスモールスタートで開始しました。この取組みを通じ、将来的には多くの食料が消費される現場近くで環境にやさしい食料生産を実現し、持続可能な地域循環システムの構築に貢献していきます。
ネットワーク: 循環型新6次産業の実現に向けて、既存の2次・3次産業従事者で1次産業との共創を希望する方。1次産業従事者で2次・3次産業現場近くでの循環型食料生産に関心のある方。循環型新6次産業の社会実装に向けての取組みを検討していただける地方自治体の方。
世界中
上述の地方自治体、1~3次産業に携わる方々
大阪・関西万博の「食と暮らしの未来」というテーマの中でも「食料危機」と「食料生産における環境課題」という社会課題の解決に寄与するものです。
expo2025@azbil.com