日本の伝統芸能文化である上山藩鼓笛楽を通して、未来を創る人材を育成し、文化交流を目指す。
共創チャレンジ
2024.11.21
法人
チーム名 | 上山藩鼓笛楽保存会 |
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共創メンバー | 上山藩鼓笛楽保存会 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本(山形、大阪、東京、京都、北海道他)フランス、ドイツ、アメリカ |
活動テーマ | //////// |
山形の指定無形文化財である上山藩鼓笛楽隊の演奏やワークショップなどを通して、未来を創る人材を育成すると共に、日本全国にとどまらず海外とも文化交流を目指します。
大阪・関西万博での上山藩鼓笛楽隊の演奏やワークショップを契機として、小学生や地域の方にお集まりいただき、定期的な練習会を継続するとともに、中学生への指導をオンラインも活用しながら行い、部活動への移行を目指すことにより、地域の伝統文化の保存を図るとともに、大阪・関西万博での演奏後は、山形県にて報告演奏会を開催することにより、地元の方に周知することにより、積極的に地域振興に参画するとともに、若者の中から次のリーダー、特に、当団体は、女性の参画、会長への就任という先進的な実績があることから、女性の社会進出における人材を輩出し、地域の活性化に貢献することを目指します。
人材: 積極的に地域振興に参画できる方。
若者の中から、地域活性化に貢献する次のリーダーとなる人材。
日本各地にとどまらず更なる海外進出を目指す。
地域の伝統文化歴史に誇りを持ち、経験や知見を持ちかえり文化振興に生かし、積極的に地域振興に参画できる方。
上山藩鼓笛楽隊の取り組みを通じて、未来を創る人材を育成し、文化交流を目指すことは、持続可能な地域づくりに貢献し、豊かな社会の構築に資するものと考えています。「個性あるいのちを響き合わせ、共創社会をデザインする」ことにより、大阪・関西万博のテーマやサブテーマの実現をめざすものです。
yukiiii0409@gmail.com
上山藩では戊辰戦争のころにフランス式調練を行い、その時に奏楽されたのが上山藩鼓笛楽隊である。出陣時の「早足」、凱旋時の「遅足」、士気高揚の「駆足」、神前礼拝・戦勝祈願時に奏でる「礼式」の四曲がある。昭和四十八年に山形の無形文化財に指定されたが、後継者不足が深刻。後継者不足を打破するため、平成六年から女人禁制であった上山藩鼓笛楽隊に女性も参画し、会長は女性が初就任した。伝統芸能の保存会で女性が就任したのは上山藩鼓笛楽隊が日本初であり、未だ他に類を見ない。それらが評価され令和3年にはフランスO E C D本部にて、令和4年にはアメリカ国連本部にて生演奏を披露した。保存会はコロナ禍で休止していた小学生への指導を再開し、中学生への指導も部活動移行の方向で進めている。また月に1度地域の方も集まり練習会を続けている。
上山藩は戊辰戦争の頃大阪城にて徳川家の護衛を勤めたことから、歴史上大阪と密接に関わっており、これまで大阪御堂筋パレードや大阪城幕末150周年フェスティバルに山形県代表として出演し演奏披露した。