東成・生野で人を生かす“小さくてもええ会社”を増やそう! -SDGs + Beyond いのち輝く未来地域のデザイン-
共創チャレンジ
2024.11.21
法人
チーム名 | 大阪府中小企業家同友会東成生野支部 × アズコネクト社会保険労務士事務所 |
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共創メンバー | アズコネクト社会保険労務士事務所 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本/大阪府 大阪市東成区・生野区 |
活動テーマ | ////////// |
共創チャレンジの取り組みとしては、大阪・関西万博のテーマ自体がSDGsの達成に貢献することですので、SDGs・サステナビリティに取り組む東成区・生野区の“小さくてもええ会社”を増やすための活動を行います。
東成区・生野区は、大阪の中でも比較的小規模な町工場など製造業が多く点在する地域です。そして、近年、中小企業を取り巻く経営環境は複雑度が増しています。特に「人」の課題については採用難、ハラスメント、賃上げ、教育・リスキリング、パートタイマーの社会保険適用拡大など経営上難しい舵取りを求められています。専属の人事労務担当がいない中小企業においては、経営者自身が人の課題に率先して対応し解決することが求められます。
とはいえ、特に人材の採用については、労働力人口減少という社会課題に対して、中小企業が一社で解決するのは非常に難しい課題といえます。そこで、東成区・生野区には“小さくてもええ会社が多い” という地域ブランディングができて注目を集め、エリアとしての魅力を高めれば、一社ではなく地域単位での中小企業の採用課題解決の一助にもなるのではないかと考えています。
情報発信・PR: 広報PRを強化して、私たちの共創チャレンジを広めていくため。
大阪市東成区・生野区
大阪府中小企業家同友会東成生野支部会員に限らず、東成区・生野区に事業所のある中小企業との共創を希望しています。
大阪・関西万博の開催目的でもあるSDGsの達成に向けた取り組みを加速させ、2030年のSDGsの目標達成にとどまらず、その先(+beyound)に向けた姿を示すことと関わります。SDGs・サステナビリティに取り組む東成区・生野区の“小さくてもええ会
社”を集めて、多くの人に知ってもらう活動を通じて、地域ブランディング及び中小企業の課題解決と万博の開催目的達成の一助となるインパクト創出を目指します。
https://osaka-doyu.jp/contact/
https://azconnect.jp/
【共創チャレンジ申請者の概要とこれまでの取り組み】
大阪府中小企業家同友会では主に小規模な中小企業を経営する経営者が集まり「人を生かす経営」をテーマに、経営者同士が学びあう場を提供しています。また、会の理念の一つに「国民や地域と共に歩む中小企業」を目指すことを掲げています。特に、私たち東成生野支部では、近年地元地域におけるSDGs・サステナビリティ活動の普及啓発に取り組み、地域にとって良い会社を増やす活動を行っています。
本活動では、2021年から支部会員としても参画しているアズコネクト社会保険労務士事務所との協働で、SDGs・サステナビリティを経営に取り入れる勉強会や、地域との協働によるSDGs・サステナビリティ活動のワークショップ等を開催するといった様々な取り組みを行っています。
アズコネクト社会保険労務士事務所は、創業期からプロボノ活動など地域に根差した活動を行っている専門サービス業(人事労務コンサルティング)になります。2018年からはSDGs・サステナビリティを企業や行政、学校など様々な団体・個人への普及活動を行っており、SDGsゴール8を中心とした「中小企業に関わるあらゆる働き手にディーセントワークを」を経営理念に事業活動を行っています。前述の通り、2021年からは同友会東成生野支部にも参画し、同会と協働で東成区・生野区を中心とした地域のサステナビリティ、ディーセントワークの推進を行っています。
2024年に入ってからは、同友会東成生野支部×アズコネクト社会保険労務士事務所で、地域の行政(東成区及び生野区)にもご協力頂きながら『人を生かす「中小企業のための人的資本経営」連続勉強会』やSDGsカードゲームによる地域課題を考えるワークショップや防災に関するワークショップも開催しています。本活動は同友会会員のみならず、地域の事業者や地域住民にも広く公開して実施しています。