
物流の視点で考える未来社会のデザイン
共創チャレンジ
2024.11.12



法人
チーム名 | ロジスネクスト万博プロジェクトチーム |
---|---|
共創メンバー | 三菱ロジスネクスト株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 京都府、滋賀県 |
活動テーマ | //////////// |
近年、eコマースの拡大などにより物流需要が高まる一方で、現場における慢性的な人手不足や作業員にかかる高い労働負荷は深刻な社会課題となっています。高品質な物流の要求、配送の小口化・細分化・迅速化、物流量の増加など、物流を取り巻く環境は大きく変化しており、物流現場においては作業効率や作業環境の改善、人手不足への対応が求められています。また、高まる気候変動への関心を背景に、いま全世界でカーボンニュートラルに向けた動きが加速しています。物流業界においても、より環境に配慮した脱炭素化・低炭素化に資する製品・サービスを求める声が日増しに高まっています。
この様な社会課題に対し当社は、都市インフラを支える物流業界の効率性と持続可能性を向上させるべく、「安心・安全」、「自動化・自律化」、「脱炭素」をキーコンセプトとして様々な取り組みを進めており、例えば、衝突事故を未然に防ぐAI人検知システム、無人フォークリフト(AGF)・無人搬送車(AGV)を中心とした自動化技術を活用したソリューション、クリーンでエネルギー効率の良いバッテリーフォークリフトなど多種多様な製品・サービスを展開して実績を積み重ね、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献しています。
当社は物流業界における豊富な実績に基づき、①物流についての社会課題解決を支援する多様な製品・システム・ソリューションを国内外の市場に積極的に提供する、②他のテーマウィーク全体協賛企業をはじめとして、地球規模の社会課題に向き合う他社との社外交流を通して共創の実現に取り組む、③各種イベントへの参加や広報活動を通してテーマウィークを含む大阪・関西万博の内容周知・意義の発信を行う、④万博会場内外において、未来社会の主役である子供達や若い世代、モビリティ分野のビジネスパーソンに当社の持続可能な物流に向けた取り組みを発信するなどの共創チャレンジを進めていきます。
ネットワーク: 共創の実現に向けた社外交流の機会
・日本/米国/欧州をはじめとする物流についての社会課題を抱える地域
・APAC/グローバルサウス等、物流インフラの発展が見込まれる地域
・DX領域等から「物流の持続可能性向上」に向けた取り組みを進めるスタートアップ企業の方々
・テーマウィークで設定された地球規模の課題等の解決に向けて取り組んでいる企業の方々
・未来社会の主役である子供達や若い世代
物流は都市の経済活動を支える大動脈であり、物流の持続可能性を向上させることは、利便性と安心・安全が確保された都市インフラを実現するために必要不可欠です。「誰もがその人らしく生きられるコミュニティ」を目指し、「モノの移動」の視点からモビリティの更なる進化に貢献する本共創チャレンジは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と密接な関わりを有するものと考えています。
https://www.logisnext.com/jp/contact/corporate/
三菱ロジスネクストは、フォークリフトをはじめ、物流システム、港湾荷役システムといったソリューションを世界のあらゆる物流シーンに提供する、京都長岡京が本社の総合物流機器メーカーです。「ロジスネクスト(LOGISNEXT)」という社名には、次世代物流の担い手としてグローバル社会の未来づくりに貢献する企業グループでありたいとの思いを込めています。
現在当社は、大阪・関西万博のテーマウィークにブロンズパートナーとして協賛しています。テーマウィークプログラム「アジェンダ2025」では、本共創チャレンジの活動主体でもある若手社員を中心としたプロジェクトチームが、「未来のコミュニティとモビリティ」、「健康とウェルビーイング」、「学びと遊び」、「地球の未来と生物多様性」の各テーマ事業企画に参画し、地球的規模の課題解決を目指して日々活動を進めています。共創チャレンジへの参加を通して、この様な当社の取り組みを更に「ワクワク」するものに進化させることができると信じています。