
空中表示と映像演出で創る『安心・感動』の超スマート未来社会
共創チャレンジ
2024.08.23



法人
チーム名 | 大阪大学レーザー科学研究所筑本研究室 |
---|---|
共創メンバー | 大阪大学レーザー科学研究所MATグループ |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 大阪 |
活動テーマ | //// |
大阪大学レーザー科学研究所筑本研究室では前身のSLSグループより、レーザーとりわけ可視光半導体レーザーを用いた新しい応用システムを研究してきてました。その一つにレーザービームを用いた表示があります。私たちはこの技術とドローン技術を組み合わせた空中表示システムを提案しました。本提案は大阪・関西万博の開催機運醸成とイノベーションを目的とする夢洲実証実験に採択され、2022年に万博会場の地である夢洲で、ドローンを用いた大型空中表示を世界で初めて実現しました。この夢洲実証実験の取り組みはメディアでも取り上げられ、EXPO2025開催のPRに大いに貢献しました。また空中の望むべき位置に必要な情報を表示することは、広告やイベントだけでなく、災害時の避難誘導等の防災や、防犯や遭難救助等幅広い分野での社会課題の解決に貢献できるものです。特に防災や防犯応用は「ドローンとレーザーで『いのち』をまもる」をスローガンとしてメディアでも高く注目されました。また空中表示のエンタメ・広告応用は従来に無い新たな感動を産み出すもので、この技術をさらに進化させ、「いのち輝く未来社会」ひいてはSociety 5.0の超スマート社会の実現に貢献していきたいと考えます。そのためには、この技術をさらに発展させて実用化を実現し、真の社会貢献に結びつけたいと考えます。
この思いを実現するには、私たちの保有する可視光半導体レーザー応用技術をさらに磨き上げるだけでなく、実用に向けた様々な技術開発課題の、ビジネスモデル作り、資金調達等多くの方々との共創が必要になってきます。 EXPO2025の「TEAM EXPO」 共創チャレンジにより、衆知を集め「いのち輝く未来社会」に向けてその礎を築いていきたいと考えています。
情報発信・PR: 本提案の内容を広く情報発信し、応用先や技術協力先との情報交換を行い共創による実用化を目指す。
日本で社会実装を行ったのち、世界で必要とされる地域に展開する。
①ドローンを使った空中表示で社会課題の解決を行いたい企業や大学の方々の方々
②防災や防犯に空中表示システムを適用したいと考える自治体の方々
③エンターテイメントや広告分野にレーザー空中表示システム適用したいを行いたいと考える企業の方々
④空中表示に適したドローンを開発したいと考える企業や大学の方々
⑤ドローン搭載に適したプロジェクタやスクリーンを開発したいと考える企業や大学の方々
夢洲実証実験の実施やメディア放映でEXPO2025の開催PRに貢献するとともに、防災やエンタメ・広告の新しい空中表示システムにより創出する超スマート社会は「いのち輝く未来社会のデザイン」に合致していると思います。
laserlabomat2025@gmail.com