
「【Co-Design Challenge】」これからの「サインスタンド」をデザインする~災害廃材を活用した循環型ものづくり~
共創チャレンジ
2024.07.23




法人
チーム名 | 株式会社金森合金 |
---|---|
共創メンバー | 株式会社金森合金 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本/石川県金沢市 |
活動テーマ | //// |
【事業内容(物品)】
創業1714年の株式会社金森合金は、地域の金属廃材をマイクロサイクルする循環型ものづくりを継承しています。
2024年1月1日に発生した能登半島地震の災害廃材、地域で産業廃棄物となる金属廃材を回収し、サインスタンドを製作します。
この金属精錬にはロケット部品素材を供給する技術を活用します。
サインスタンドには「万博会場での案内役」と「記憶・刻印」の二つの意味を込めることで、廃材を資源化する物質としての変化だけではなく、記憶は紡がれ、人々の記憶を呼び起こす変化の象徴となるような製品を開発します。
【事業内容(体験企画)】
アルミサッシ等の建築廃材、アルミフライパン等の調理器具、アルミ缶等の非鉄金属素材を回収します。
アルミ素材の場合は約800℃の高温で溶解・精錬し、モダンなプレートやカトラリーレスト、菓子切りを製造します。
鋳物工場で職人と共に一緒に製作したり、好きな商品を選んで名入れ刻印したり、ホテルのダイニングレストランで実際に試したりと「食と工芸」を体感する石川・金沢ならではの体験を開催します。
ぜひ、工場来訪時に廃材をご持参ください。あなたの廃材が、次の体験者への資源へと生まれ変わります。
原材料: 災害廃材を含む金属廃材や企業の産業廃棄物、個人の廃材について
・金属素材はマイクロサイクロが必要なため、まずは石川県内で取り組みます。
・不必要な素材を持つ地域・企業から直接金森合金へ素材を配送し、自社工場内で溶解・精錬・商品化して、必要な方へ直接配送します。この場合、素材のエリアは問わず、国内外に拡大可能です。
・不必要なものを必要なものへと循環するものづくりに共感いただき、製作事例を一緒に構築する企業、自治体、教育関係
・アウトプットデザインを協業できる教育機関(生徒さんとの取組み)、デザイナー
・リサイクルアルミニウムから生まれたテーブルウエアを使った「食と工芸」体験の機会・場を提供して頂ける、商業施設デベロッパー、ホテル、レストラン
大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
そのテーマに沿って、未来社会の象徴の一つとして、「これからの日本のくらし(まち)」に焦点を当て、 大阪・関西万博を契機に”まち”を構成する様々な要素を改めて考え、様々なプレイヤーの共創により「こ れからの〇〇をデザイン」する Co-Design Challenge プログラムとして実施します。
URL:https://www.kanamori1714.jp
MAIL:info@kanamori1714.jp
TEL:076-267-3003
創業1714年、加賀藩主前田家に仕えた鋳物師がルーツの石川・金沢にある鋳物会社です。
伝統的砂型鋳造で銅合金・アルミ合金などの非鉄金属をメインに、BtoBへはロケット部品素材などの産業用機械部品、BtoCへは生活のシーンを美しく彩るライフスタイルブランド“KAMAHACHI”を展開しています。
1個から鋳造可能な柔軟性、金属廃材を自社内精錬する循環型ものづくりが特徴です。
▶️金属の生態系を支える金森合金の技術
https://www.kanamori1714.jp/recycle
300年変わらないものづくりを体験できるオープンファクトリーを実施しております。
お気軽に鋳物工場へご来社ください。
▶️江戸期から続く300年の職人技と伝統に触れる
https://www.kanamori1714.jp/openfactory