
AI人材不足を高齢者の活用により解決し、超少子高齢社会でもいのち輝く未来社会を目指す!
共創チャレンジ
2024.07.12



法人
チーム名 | CDLE埼玉 |
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共創メンバー | 伊東弘人 (Hiro) Yano やち midcentury(小野寺) スカラベ |
現在の活動地域 国/地域 | 日本/埼玉 |
活動テーマ | ///////////////////////// |
我が国では、65歳以上の高齢者人口の割合を表す高齢化率が2040年に約35%、2070年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率が39%になると推計されています。このような人口減少を伴う超少子高齢社会の到来は、はたして悲観することでしょうか。高齢者が好奇心を持って、元気に笑顔で長生きできることは素晴らしいことです。
私たちは、超少子高齢社会でも、AIを活用することで豊かな社会が実現できるのではないかと考えています。例えば、高齢者がAIを学ぶ(リスキリングする)ことで、AI人材へと変身できれば、社会サービスを受ける側から、価値を提供する側に回ることができます。特に、業界特有の専門的な技術や知見、人脈等のある高齢者がAI人材になることで、各産業においてDXを牽引していくリーダーになることができるかもしれません。
そこで、私たちは超少子高齢社会でも、高齢者がAI人材不足へと変わるための機会を提供することにより、いのち輝く未来社会を目指して活動します。まずは、これから75歳以上の高齢者人口が全国でもっとも速いスピードで増加する見込みである埼玉から始めます。
具体的な取り組みとして、AIコミュニティである「CDLE埼玉」が地域のAI実装を先導する役割を担い、高齢者を含む地域人材とのAIの勉強会の開催、自治体等が進めるAI関連の取り組みへの支援、AIの社会実装に向けた大学等との共同研究の実施を行うことで、AIを活用して地域を活性化するロールモデルの構築を目指します。
(*CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)とは、日本ディープラーニング協会 (JDLA) が実施するG検定およびE資格の合格者が参加する日本最大のAIコミュニティです。)
ネットワーク: 産官学でのネットワークを通じて、AI人材不足を高齢者の活用により解決し、AIの社会実装を通じた地域の活性化を実現したいと思っています。
全国に展開しているCDLEコミュニティを中心としたネットワークをベースに、各地域に存在する課題の解決をチームとして取り組んでいきます。
AIの社会実装に興味、関心をお持ちの行政機関、企業、その他研究機関の方々。またAI導入を推し進めたいが人材不足を問題と感じている方々。
超少子高齢社会へのAI実装に向けた挑戦は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」という概念と一致しています。
https://cdle.jp/contents/4b1b90aab569