
新しい未来スマート農業で、地球環境にも人にも優しい農業を!
共創チャレンジ
2024.07.12



法人
チーム名 | 泉州電業アグリチーム |
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共創メンバー | 泉州電業株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 |
活動テーマ | ////// |
私たちのチャレンジは「新しい未来スマート農業で、地球環境にも人にも優しい農業を!」です。
農業は多くの国で経済的な基盤を支える重要な産業ですが、
現代においては様々な課題に直面しています。
地球温暖化による気候変動は、不安定な天候や自然災害を引き起こし
作物の生産に大きな影響を及ぼします。
さらに農地の減少、土壌の劣化、水資源の枯渇といった問題にもなります。
また、日本においても食料自給率は欧米諸国に劣り、
農業従事者数は年々減少し、労働力不足、高齢化が深刻です。
「辛い」「厳しい」「難しい」等のイメージ、
肥料やビニールハウス栽培で使用する燃料等の価格高騰、
低い生産性や収益性(薄利多売)は
後継者不足、若手離れの要因となっています。
私たちは大学との研究結果によりビニールハウス栽培において、
ボイラーによる空気加温から、土壌を直接温める電気に変える革新的なアプローチにより、
厳寒期に枯れてしまう植物体を維持し、根域を温めるのみならず、
植物が吸水することで全身を温める効果もあることが判明しました。
また、いちご農家様との共創により
CO2を排出する重油燃焼を抑え、燃料費を削減し、
苗の成長を促進することで効率の良い収穫支援や、糖度へ良い影響も出ています。
まずは無償でこれらの新しい技術を知り、効果を体験して頂くことから始めており
そこで得られたデータや感想は、スマート農業を発展させていくものです。
さらに、自動温度管理やリアルタイムデータを活用(予定)することで、
電力、水、肥料の使用量を最適化し、環境への影響を最小限に抑えつつ、
育苗促進によって収穫サイクルを向上させ、
高い収穫により経済的発展へ繋げることで、
地球環境にも人にも優しい農業の実現を目指します。
情報発信・PR: 生活に欠かすことのできない「食」に関する課題と、農業を身近に感じてもらうこと、
農業に対するイメージを変えてもらうための「情報発信・PR」の場が必要と考えています。
日本及び農業技術の未発展な国(特に寒冷地域)
農業従事者、スマート農業に携わる技術者
スマート農業は、最新の情報技術を活用して、農業の省力化、生産性の向上、人材の確保を行い、持続可能な農業を実現する取組みです。
万博では、人々の生活に欠かすことのできない「食」に関する課題を共有し、
その課題を解決できるスマート農業の価値を発信することができる機会であり
万国共通、老若男女問わず、農業を身近に感じていただくことで、テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を築くことに貢献します。
https://abilheater.com/inquiry/