公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.03.07
法人
『モバイルパワーシステム(ソーラーパネル電源車)による教育改善の取り組み』 アフリカでは多くの地域で電気の安定供給がなされておらず、子供たちが本を読んだり、勉強する環境が整っていません。AFRIKA meets KANSAIでは、その社会課題を解決を目指しソーラーパネルを搭載したワゴン車が発電〜蓄電する電気で稼働するオンラインでの教育システムの開発に取り組んでいます。 その活動は、コミュニティ形成、地域活性化へ繋がり、地域の共助や治安維持にも寄与します。 AFRIKA meets KANSAI の活動は多岐に渡りますが、第一の目的は「アフリカの子ども達の自立支援」 です。生まれた地域や環境に左右されることなく、本を読んだり、勉強できる環境を届け、より多くの子供たちが明るい未来を描くことが出来るようにという思いで活動しています。
高速道路の灯りで本を読む子どもも、川で魚を採る子どもも、生まれた環境が違うだけで、それはわたしかもしれない。 エレベーターに乗って上の階に上がった者は、1階に戻して、また誰かが上がって来れるようにしなければならないということをチームの信条とし、思いやりのある人間性、正しい倫理観について私たち自身も深く考え、プロジェクトを通して確実に未来へ届けます。
継続的に行ってきたアフリカへの支援、例えば学校に屋根を作ったり、幼稚園を作ったり、生活に必要な日用品、文房具等を送ったりする物的支援はもちろん必要物資ではありますが、ストリートチルドレンの自立支援を始めようとした時、電気がないと始まらないということに気付き、インフラが整備されていない点在する村にどうすれば電気を届けられるか?ということを考えました。それがこのプロジェクトの出発点です。
アフリカの貧しい地域に生まれたからといって、イコール不幸とは限りません。むしろ助け合いながら生活することで、生き生きとした顔の子どもたちに出会うこともしばしばあります。 また、あるストリートチルドレンの救済施設では、ボランティアの先生と近隣地域住民が交代で子ども達の世話をして学校に行かせ、18歳になれば立派に社会に巣立つ子ども達もいます。 いのち輝く未来社会のデザインは、その国の、その地域の文化や人々の暮らしを大切にしながら、一人でも多くの子どもたちに 新しい道を切り拓く機会(好機)を提供することで実現されていくと考えます。AFRIKA meets KANSAI は、大阪・関西万博という大きな機会(好機)を アフリカの子どもたちや機会を待つ若者に届けることも “エレベーターを1階におろす” 大きな役割りと捉えています。
4:「アフリカに電気と教育を届けるプロジェクト」を通して、教育(正しい情報、知識、倫理観も含め)を過疎の村に届ける活動を推進している。 7: 「アフリカに電気を届けるプロジェクト」では、ソーラーパネルで発電、蓄電して過疎の村にまで電気と教育を届けている。 10:生まれた国や地域による不平等をなくすため、教育の観点から活動している。
お問い合わせ:AFRIKA meets KANSAI 事務局 担当 半澤 info@afrikameetskansai.org
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