私たちの共創チャレンジ
「ふくのわ」(主催・産経新聞社、オフィシャルパートナー・富士紡ホールディングス)は、2016年にスタートした社会課題解決型プロジェクトです。
衣類のリユース・リサイクル促進を通じて得た収益金を、5つのパラスポーツ競技団体に寄付することで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のうち5つの目標への貢献を目指しています。
きっかけ
日本は世界でも有数の流行発信地であり、衣類の一大消費国です。しかし他の先進諸国に比べて、衣類のリユース・リサイクルの環境整備は遅れており、年間約51万トンもの衣類が廃棄され、うち約90%以上が焼却・埋め立て処分されています(※1)。
こうした衣類の「廃棄」を「循環」に変えることで、日本のCO2排出量削減に貢献し、さらにパラスポーツ競技団体の発展に向けてお手伝いができないか。そんな想いから、このプロジェクトはスタートしました。
クローゼットで眠る「服」から、関わってくれた人みんなが笑顔になる「福」の輪が生まれますように。使い道がある限り、「布」が「久」しく循環(リユース・リサイクル)されますように。そんな願いをこめて「ふくのわ」プロジェクトは名づけられています。
※1 環境省 令和2年度ファッションと環境に関する調査業務-「ファッションと環境」調査結果-(日本総研)
大阪・関西万博のテーマとの関わり
衣類リユース・リサイクルを通じてパラスポーツを支援する「ふくのわ」は、持続可能な社会へ貢献するため、誰しもが気軽に参加できるプロジェクトです。
わたしたちはこの「ふくのわ」を通じて、大阪・関西万博が掲げるテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、さらに共に歩んでくれる仲間を募っています。