公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2023.02.15
法人
現在、私達はふくらはぎに貼付したセンサーから歩行中に床を蹴る力と運動の滑らかさを自動評価し、その結果に基づいたリハビリトレーニングを自動で指導するシステムを構築しています。今回の共創チャレンジでは、実際に測定するシステムを運用するための課題を集めるために、多様な年代や性別の方々の歩行データを取得する実証実験を行います。
経験知のDXでいつまでも元気に歩くを支えます!
森ノ宮医療大学での研究を通じて、高齢者の歩行能力を推定する重要な指標となる歩行中の足関節で発生するパワーを小さなセンサー1つで計測することができるようになりました。昨年から凸版印刷とフォーカスシステムズと共同でシステム化し、社会実装を目指して議論を重ね、システムの試用が可能になってきました。
健康で移動能力を維持することは、人生を輝かせるために重要な一つです。まさに、いのち輝く未来社会をデザインするために、“歩く”を科学的に研究することは大事なことだと考えています。
高齢社会において、多くの人が直面する問題が加齢に伴う移動能力の低下です。我が国ではロコモティブ・シンドローム(以下ロコモ)として知られています。このロコモを予防する取り組みはすべての人に共通する健康課題です。
【問い合わせ先】
森ノ宮医療大学 事務局企画課
mail:kikaku@morinomiya-u.ac.jp
TEL:06-6616-6911
SHARE: