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共創チャレンジ

2023.02.17

法人

チーム名日本忍者協議会
共創メンバー
日本忍者協議会
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

地球温暖化、気候変動、疫病、戦争等々、現在地球全体で巻き起こっている諸問題に対して、私たちはいかに対処し、持続可能な社会を構築していったらよいのでしょうか。

その答えのひとつが「忍者」にあります。

海外でも認知度が高い「忍者」は、14世紀初頭室町時代に、日本の歴史と文化の中で登場して活躍した存在であり、その教えである「忍術」の中には日本の風土の中で培われてきた先人の知恵が凝縮されています。

例えば、忍術の中には緑生い茂る山が生み出した山岳信仰“修験道”に由来したものがあり、滋賀県甲賀や三重県伊賀で発展しました。
他にも忍者は太陽や月の運行を知り、わずかな天地の異変も感知するなど「自然と共生した」存在でもあったのです。

また、忍者は強靱な精神力である「不動心」=「忍(耐)」を身につけ、あらゆる困難に打ち勝って生き延びることを可能にしました。これは現代でも、耐え忍んで自らの怒りや怨みを鎮めることによりはじめて他者を理解することにつなげることができます。

「環境保全」や「平和」「グローバル社会」など共生・協調が求められる世の中において、世界に知られた日本発のスマートな存在である「忍者」は、ローカルかつ前近代的な存在ではありますが、実は人類の救世主となる鍵を握っているのではないでしょうか。

このように忍術を現代に落とし込んで考え、「観光」「SDGs」「エンターテインメント」など、それぞれの個別テーマを世界や地域と機能に応じて各業界にプロデュースできるよう行動することが、我々の活動の一つであり目標です。

■展開したい地域

忍者といえば伊賀・甲賀が有名ですが、日本には忍者の歴史や言い伝えが残る地域が全国各地に存在します。
それらの地域と連携し、活動を日本全国で実施することで、より多くの人々に忍者の奥深さを知っていただき、観光資源としての活用だけでなく地元の人々も忍者ゆかりの地を再認識してもらえるよう尽力していきたいです。

■共創を希望する方々

忍者に関心のある自治体様、企業様にご協力いただきたいです。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

伝統的な忍術や自然との共生能力、精神を「平和」「環境」「地域活性化」などの様々な面で活用することは、大阪・関西万博のサブテーマである「⑧働きがいも経済成長も」「⑪住み続けられるまちづくりを」「⑯平和と公正をすべての人に」の達成に貢献できるのではないかと考えています。

また、忍者の技術や精神を役立てようと現代に取り込むことは、未来のために過去の命を復活させることであり、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に当てはまるのではないかと考えています。