「万博で1 万人のランウェイ」AKASHI S.U.C. × 国際ファッション専門職大学 共創チャレンジ

共創チャレンジ

2023.02.17

法人

チーム名AKASHI S.U.C. × Piif Osaka 共創プロジェクトチーム
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

本チャレンジの目的は、ファッション業界の廃棄問題、いわゆる「ファッション・ロス」問題に取り組むために、岡山県倉敷市児島を拠点とする株式会社明石スクールユニフォームカンパニー(AKASHI S.U.C.)と国際ファッション専門職大学・国際ファッション学部・大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科(Piif Osaka)の学生サークル「共創チャレンジサークル」が連携し共創プロジェクトチームを結成、在庫品の再生可能な活路を見出すことである。AKASHI S.U.C.との活動では廃棄予定の制服を使いSDGsを加味した新たな可能性を世界に発信する。長期的には、企業と学生とが共に試行錯誤しSDGsやビジネスについての活動を様々な視点で見直し新たな発見をすることによるビジネスを展開していきたい。

■展開したい地域

万博では「1 万人のランウェイ」の実現を目指している。共創プロジェクトチームがデザイン・ スタイリングしたものだけではなく、事前の呼びかけを行い本プロジェクトに賛同いただける方の 参加も含めたファッションショーを行うプランである。これは、一旦役目を終えた制服が廃棄されずに、新たな使い方に気付くための第一歩となる。 大学で再構築されたアイテムを数量限定等で販売する等を想定する。終了後も実売を想定した世界展開やコレクションまた岡山県児島地域に根ざした活動を広げていきたい。

■共創を希望する方々

取り組みに賛同くださるあらゆる業種の方々と可能性を模索していく。また、万博内でのイベントや、その後の持続可能な取り組みが可能な、イベント会社、製作をサポーしてくださる工場、販売店、2次加工メーカー、その他、ご提案を希望する。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

学生制服は、SDGs視点が進んでいる業界である。翌年の入学者数を調査し、必要数を計画的に生産するためロスは少ない業界と言えるが制服が モデルチェンジ・リニューアルされれば、それ以前の制服は廃棄となる。使用年数も3年程度と決まっており、その後着用されることはない。そこで、新たな使い方提案として、2次加工をしたスタイリングを模索する中で、モノやコトについて向き合う時間ができ、愛情や感謝の気持ちが生まれ、人々の喜びにつながる。これは万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に繋がると考える。

このチャレンジの投稿

  • おかやまSDGsフェアの記事が山陽新聞に掲載されました。

    先日開催された、おかやまSDGsフェアの記事が山陽新聞に掲載されました。置き撮り画像は、イベントに出品した、本学1年生の作品です。会場には2日間で延べ4,800人のご来場をいただき、学生服のリメイクによる変化に凄い!とのお声掛けを沢山いただくことが出来ました。今後はランウェイイベントにも力を入れる予定です。ご協力、ご共創よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

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