本チャレンジの目的は、ファッション業界の廃棄問題、いわゆる「ファッション・ロス」問題に取り組むために、岡山県倉敷市児島を拠点とする株式会社BIG JOHNと国際ファッション専門職大学・国際ファッション学部 ・大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科（Piif Osaka）の学生サークル「共創チャレンジサークル」が連携し共創プロジェクトチームを結成、在庫品の再生可能な活路を見出すことである。BIG JOHNとの活動では、デニム素材のデッドストックや廃棄予定商品を使用し、持続可能な仕組みを作る。長期的には、企業と学生とが共に試行錯誤しSDGsやビジネスについての活動を様々な視点で見直し新たな発見をすることによるビジネスを展開していきたい。

フィールド: 本学は共創チャレンジ発表の場を求めております。コラボレーションをすることで相乗効果を得たり、またプランなどでご一緒出来る企業様や団体からのお声がけがございますと嬉しいです。

万博では、BIG JOHN × Piif Osakaの商品販売を目指している。共創プロジェクトチームが、プランニングやデザインをし、廃棄予定のデニムやジーンズの可能性や、一旦役目を終えたジーンズなどが廃棄されずに、新たな使い方に気付くための第一歩となる。大学でプランされた商品をブランド化し、万博終了後も実売を想定した世界展開やコレクションそして岡山県児島地域に根ざした活動を広げていきたい。

取り組みに賛同くださるあらゆる業種の方々と可能性を模索していく。また、万博内でのイベントや、その後の持続可能な取り組みがを想定し、縫製工場、リメイク工場、販売店、2次加工メーカー、Eコマース、テック系、イベント会社、その他、ご提案を希望する。

BIG JOHNで破棄される商品やデッドストックの素材を利用し、BIG JOHN × Piif Osaka コラボブランドを構築し、持続可能なビジネスプランを立てる。廃棄予定だった商品を異なる目線で、使い方提案することで、モノやコトについて向き合う時間が出来、愛情や感謝の気持ちが生まれ、人々の喜びにつながる。これは万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に繋がると考える。

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-3-2
国際ファッション専門職大学 国際ファッション学部
大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科
学科長 教授 藤井輝之
‭06 6347 5111‬