私たちの共創チャレンジ
「食べられる森」を、地球いっぱいにひろげて、「食べられる地球」を育てていくプロジェクトです。
地球に生きるすべての人たち、生き物たちが、安心して幸せに暮らせる「食べられる地球」=「地球楽園」を目指して活動しています。
2021年、「海に浮かぶ食べられる森プロジェクト」をスタート。徳島県の小さな島・出羽島(テバジマ)で、島の耕作放棄地を活用して、「食べられる森」を育てはじめました。
今回のプロジェクトでは、出羽島のモデルを育てながら、同時に徳島県の各地に「食べられる森」を育てていきます。
3年後の大阪・関西万博においては、世界に向けて「食べられる森」を発信し、世界中に「食べられる森」をひろげていく、キッカケにしていきたいと思っています。
未来への宣言
〜「食べられる地球」子どもたちへ〜
想像してみてください。
町のあちこちに、フルーツいっぱいの「食べられる森」があって、道ゆく人は自由に食べることができる。木陰で涼むこともできる。ハーブの香り、花の美しさに癒される…
私たちは、そんな「食べられる地球」を目指して、活動しています。
気候変動やウィルス、食糧危機など、私たち人類は、私たちのあり方そのものを見直す時に来ています。
「食べられる森」は、肥料も農薬もいらない。草取りも水やりもしなくていい。しごとは収穫するだけになります。また、都会のちょっとしたスペースでも育てることができます。そして、人のためだけでなく、地球環境の安定にも貢献できます。
私たちが受け継いできた地球。はたして、今のままで、これからを生きていく子どもたちに繋いでいけるでしょうか。
地球に生きるすべての人たち、生き物たちが安心して暮らせる「食べられる地球」。みなさまと一緒に育てていけたら嬉しいです。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の1つのアイデアとして、「食べられる森」を提案しています。
「食べられる森」は、食べ物を育てる手法でもあり、ライフスタイルとも言えます。
たくさんの種類の植物、生き物たちが共存、共栄するあり方は、まさしく現代の地球に生きる、人類の目指すべき姿でもあります。
都会の環境において、小さなスペースでも「食べられる森」があることは、都会の快適さ、田舎の心地よさを融合した、「いのち輝く未来社会のデザイン」の1つとして提案、実践しています。