私たちの共創チャレンジ
有機性廃棄物を熱分解する際に発生する高温ガスを用いて、発電をすることで、廃棄物の減量は勿論のこと、再エネルギーとしてカーボンニュートラルに貢献できるものと考え、廃棄物の排出事業者様とは勿論のこと、海洋ゴミや放置竹林の問題など、様々な環境負荷の課題に取り組む事業者様とも一緒に取り組んでいきたいと考えております。
未来への宣言
私たちの提案するレイチェルカーソンが廃棄物処理やリサイクル、再エネルギーの新しい形をつくり、地産地消のエネルギーを活用した町や工業団地づくりに貢献すること。そして、日本発で世界の島国や発展途上国など、廃棄物問題やエネルギー問題に困っている国へ支援していきます。
きっかけ
当社は平成14年に産業廃棄物中間処理業を開始してから、プラスチックの有効利用について研究を続けて参りました。その中でプラスチックだけでなく、有機性廃棄物の熱部内によるリサイクル技術に目を付け、開発者の方々とリサイクル装置の開発にチャレンジして参りました。20年以上続けてきた中で、熱分解の炉自体を多層式に改良することで、分解量が増加し、発生する可燃性ガスも効率よく回収でき、再エネルギーとして有効活用できる一連のシステムを実現しました。
今後は、廃棄物の排出業者様とのカーボンニュートラルへの取組は勿論のこと、廃棄物問題等、環境負荷への課題解決に向けて取り組んでいきたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
島国日本では、国土の問題で廃棄物の埋め立ては限界がありますし、もうすぐそこに来ています。その環境を打破し、未来のこどもたちに自然豊かな国を残していきたいと思います。