もりもり まちの保健室~高齢者の皆さんを元気に!~

共創チャレンジ

2023.01.31

法人

チーム名森ノ宮医療大学×太陽の町
共創メンバー森ノ宮医療大学地域連携センター
森ノ宮医療大学看護学部看護学科、総合リハビリテーション学部理学療法学科、作業療法学科教員
森ノ宮医療大学学生
森ノ宮医療学園ウェルランゲージスクール教員
太陽地区社会福祉協議会
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

大学の隣町にある太陽の町地域において太陽地区社会福祉協議会が開催している高齢者の交流を目的とした喫茶内で、月一回森ノ宮医療大学の学生と教員による「まちの保健室」活動を行っています。医療専門職を目指す学生たちによる血圧や脈拍等の測定を始めとして、健康に関するお困りごとをお聞きしたり学生と話をして元気になってもらう活動です。今後は同地域で健康相談だけではなく、脳トレや体操の講座も実施し、よりコミュニケーションをとれる機会を増やすことで、高齢者の方々の活力増進・健康維持に協力したいと思っています。

未来への宣言

高齢者に活力を与え、安心して住み続けることができるまちづくりを目指します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法太陽の町地域と同じように高齢化が進み、健康不安を抱えながら暮らしている高齢者(特に独居高齢者)が多くいる地域に対して、森ノ宮医療大学と各地域で課題解決に向けたディスカッションや、教員による講演を行ったり、学生ボランティアを地域の高齢者支援の活動に派遣するなどで取り組みを広げていきたいです。
共創を希望する方々各地域の地域包括や社会福祉協議会など高齢者支援をしようと思う団体や、学生のボランティア派遣に協力してくれる学校等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

高齢者支援は、メインテーマの「いのち輝く未来社会のデザイン」はもちろんのこと、サブテーマの「Empowering Lives(いのちに力を与える)」に直結する取り組みです。加齢により様々なことがこれまで通り出来なくなる高齢者に対して、健康相談や体操等を通じて自身の生活の維持・向上を目指してもらうことで、身体的にも精神的にも少しでも元気に過ごしていただきたいと思います。

SDGsとの関わり

病院や専門の施設に行かなくても地域コミュニティの中で健康状態について一定の見守りができれば、住みやすく住み続けたい街になっていくと思います。またこれからの高齢化社会を生きることとなる学生たちは、普段高齢者とコミュニケーションの場が少ないため、どういった声かけや話し方をすれば円滑にコミュニケーションが取れるのか学ぶ機会にもなります。

【問い合わせ先】

森ノ宮医療大学 事務局企画課

mail:kikaku@morinomiya-u.ac.jp

TEL:06-6616-6911