関西・歴史文化首都フォーラム

共創チャレンジ

2024.01.24

法人

チーム名イベント学会、「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会
共創メンバー【推進委員会】
 福井昌平
 岩本渉
 西村幸夫
 中澤静男
 本多俊一
 川井徳子
 信時正人
 橋爪紳也
 宮本倫明

【企画委員会】
 川本勇
 間藤芳樹
 渡辺広之
 鴨志田由貴
 宮本倫明
 野上卓志
 松本務
 信時正人
 川井徳子
 海豪うるる
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 食 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 海洋、水 / 工芸 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 海外支援・協力、国際交流 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の「いのち」と「未来」を考える上で、関西各地に集積された「歴史文化」の有形と無形の遺産と、其れを未来につなげる多様な社会的主体の活動成果を踏まえることは、とても重要です。『関西・歴史文化首都フォーラム』は、万博史上初の市民参加型万博を成功させた「愛・地球博」の理念継承を活かしながら、『大阪・関西万博』の「関西」の存在感と国際的地位を高める上で、「日本の歴史文化首都のポテンシャルを有する関西」の未来志向の物語化と万博事業との融合を積極的に情報発信します。また、開催前〜開催期間中〜開催後のレガシー育成の視点を持った、持続可能な社会包摂型キャンペーン活動として、多くの社会的主体を巻き込んで展開します。
本事業は、2022年からスタートして、万博開催の2025年迄の4年間の連続事業として推進します。「関西」を構成する2府4県(滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県)で、順次「関西・歴史文化首都フォーラム」を開催し、その集大成として2025年は万博会場にて事業展開を計画します。参加対象者は、文化庁や観光庁等の歴史文化関連機関や学術団体関係者、2府4県の地方行政者、教育関係者と博物館等の社会教育関係者、ガイドも含めた文化観光交流産業のリーダー等で積極的にメンバー参加を促進します。「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会は、2府4県で「フォーラム」を順次開催しますが、『関西・歴史文化首都』ムーブメントを盛り立てていくために、開催地の状況に応じて、関連の「情報展」「食文化交流会」「歴史・文化体験」などの付帯事業を展開することも推奨していきます。

未来への宣言

万博は、広報外交やソフトパワーの発信の場として重要な役割を持ち、国や地域や文化に対する認識を変える大きな力があります。『関西・歴史文化首都フォーラム』は万博会場だけでなく、関西2府4県のユネスコに登録された世界文化遺産や無形文化遺産を舞台として、万博を訪れた全ての人々に、「関西」が持つ日本の歴史文化首都としてのソフトパワーを参加体験していただくためのムーブメントを起動させます。そして、関西各地で生まれる付加価値の高い多様な学びの場作りとコンテンツ産業の応援に取り組むことで、日本国民は勿論のこと海外からの参加者の認識を高め、日本と関西の新しい魅力発信と観光産業と教育産業の発展につなげていきます。

きっかけ

イベント学会の初代会長であった木村尚三郎東大名誉教授(愛・地球博総合プロデューサー)は、「歴史文化は、先人の命の輝きの軌跡であり遺産である。歴史文化を学び参加体験することは、未来を考えることだ」と発言され、2010年開催の平城遷都1300年記念事業では、「ふりかえれば未来」と提唱された。それを継承して、イベント学会では「関西」における国宝や重要文化財、世界文化遺産と無形文化遺産の高度な集積と、博物館や社会教育機関における充実度において、「関西」が日本の「歴史文化首都」である事と、それを生かした持続可能な地域づくりの大いなる可能性についての共同研究を進めて来た。

取組の展開

今後展開したい地域・方法(1)『関西・歴史文化首都フォーラム』は、関西2府4県(京都/大阪/滋賀/兵庫/奈良/和歌山)に推進実行委員会を組成して、2022年から万博開催の2025年まで継続的な活動を推進します。
(2)2府4県それぞれで、フォーラムのテーマとプログラムを構築しますが、推進の中核となる6回開催される『シンポジウム』開催は、イベント学会と地球産業文化研究所が自己資金で責任を持って推進します。
(3)2府4県で開催するフォーラム事業では、各府県や主要自治体や関係機関や民間企業と連携して、ユニークな「情報展」「食文化交流会」「歴史文化体験」等の付帯事業を展開します。
(4)万博実施中には、博覧会会場で各地のフォーラムの成果を持ち寄り、未来を展望するユニークな交流事業を計画いたします。
(5)全ての活動は、プロジェクトの中核となるイベント学会と地球産業文化研究所のホームページで発信するほか、フォーラム独自のSNS発信や、博覧会協会やメディアと連携したユニークな情報発信活動に取り組みます。
共創を希望する方々(1)2府4県それぞれに構築する実行委員会では、滋賀県/京都府/兵庫県/大阪府/奈良県/和歌山県との連携を積極的に進めると同時に、歴史文化に関連する施設や関係機関、教育機関、市民団体、経済団体等との共創の輪を広げていきます。
(2)観光産業関連の団体や企業やメディアとの支援体制の輪を広げていきます。
(3)国(文化庁や官公庁等)や広域関西連携組織(関西経済連合会や関西観光本部等)の力強い後援体制構築に取り組みます。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

万博のテーマに示された、「いのち」と「未来」を繋ぐ重要な存在としての「歴史文化」に光を当て、名称『大阪・関西万博』の「関西万博」に注目を集める、ユニークな共創チャレンジとなる様に挑戦します。

SDGsとの関わり

4「質の高い教育をみんなに」‥学会という団体の性質上、教育に関連する会員が多く、「学び」の機会をとても大切に進めます。
8「働きがいも経済成長も」‥環境と経済成長の共生は勿論、自己実現や学びと観光産業や教育産業の発展との共存も志向します。
11「住み続けられるまちづくりを」‥歴史文化と共存するまちづくりは、まさに持続可能な地域社会とまちづくりの本流です。関西の歴史文化首都は、世界のモデルです。

本事業の窓口は推進委員会事務局:井野(いの)となります。

共創パートナーであるイベント学会の担当窓口はイベント学会副事務局長:守屋となります。

本事業に関するご連絡を頂く折は下記までご連絡ください。

お問い合わせ先: kanrekibun@gmail.com

 

【公開メンバー詳細】


推進委員会

座長 福井昌平(CI戦略プロデューサー/イベント学会副会長)
委員 岩本渉  (前国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長)
委員 西村幸夫(元東大副学長・國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)
委員 中澤静男(奈良教育大学教授 ESDSDGsセンター長)
委員 本多俊一(国連環境計画 国際環境技術センタープログラムオフィサー)
委員 川井徳子(ソーシャル・サイエンス・ラボ専務理事/イベント学会員)
委員 信時正人(ヨコハマSDGsデザインセンター長/イベント学会理事)
委員 橋爪紳也(大阪公立大学特別教授/イベント学会副会長)
事務局長 宮本倫明(Landa 代表取締役/イベント学会理事・西日本本部長)

 

企画委員会(CP:チーフプロデューサー、AP:アシスタントプロデューサー)

 

滋賀実行委員会
CP
 川本勇(ユーストン・ユーロック代表取締役/イベント学会会員)
AP
 間藤芳樹(マッシュ代表取締役・羽衣国際大学客員教授/イベント学会会員)

 

京都実行委員会
CP
 渡辺広之(京都芸術大学芸術教養センター客員教授・山形大学アントレプレナーシップ開発センター客員教授・HIRO SOCIAL PRODUCE LABO代表/イベント学会会員)
AP
 鴨志田由貴(京都芸術大学キャラクターデザイン学科長兼教授・作戦本部代表取締役・日本esports促進協会理事長/イベント学会会員)

 

大阪実行委員会
CP
 宮本倫明(Landa代表取締役/イベント学会理事・西日本本部長)
AP
 野上卓志(P.Network代表取締役/イベント学会会員)

 

兵庫実行委員会
CP
 松本務(メディアスプレッド代表取締役・大阪/神戸観光アドバイザー/イベント学会会員)
AP
 信時正人(エックス都市研究所理事・ヨコハマSDGsデザインセンターセンター長・東京大学非常勤講師他/イベント学会理事)

 

奈良実行委員会
CP
 川井徳子(ノブレスグループ代表/イベント学会会員)
AP
 海豪うるる(地方創生コンサルタント/イベント学会会員)

 

和歌山実行委員会
CP
 信時正人(エックス都市研究所理事・ヨコハマSDGsデザインセンターセンター長・東京大学非常勤講師他/イベント学会理事)
AP
 野上卓志(P.Network代表取締役/イベント学会会員)