公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.11.28
法人
当法人大阪誠昭会では、「健やかな子ども」「心豊かな子ども」「考える子ども」の3つを教育・保育目標としてSDGsの取り組みを行っています。未来を担う子ども達にとって豊かな社会づくりを目指し、今ある環境をこれから生きる未来に繋げていけるよう、子ども達が主体的にSDGsに興味・関心を持ち、少しでも意識して行動ができるよう取組んでいます。 子ども達がSDGsに興味・関心を持てるよう「身近なことからマークを知り、親しみをもつ」ということが必要だと考えています。乳児クラス(0・1・2歳児)は、子ども達の好きなパズルやカード遊びを用いてマークを知ることが出来るようにしています。楽しく遊びながらロゴマークや17つの目標のアイコンに触れることで子ども達の「これは何?」という興味を引き出すきっかけ作りをして幼児クラスになり、取り組みを行う時に「このロゴマーク知ってる!」という発見から面白さや関心を引き出せるようにしています。 幼児クラス(3・4・5歳児)では、遊びの展開も広がり様々なことに興味を持つ時期となるため、乳児クラスの遊びの発展としてすごろくゲームやブロック遊び等の様々な遊びの中からマークを知ること、SDGsに関連のある絵本を紹介し絵本の裏表紙にマークのイラストを付ける、子どもの身近な事柄から目標について自分たちが出来ることは何かを話し合う機会を積極的に設けています。 子ども達にとって自然と興味を惹かれる環境作りは最も重要です。SDGsに自然と興味を持ち、面白いと感じられるような環境作りを私たちと一緒に行いませんか?
「未来をつづけるどこまでも」 私たち大阪誠昭会は、「子どもを産み育てていく感動を私たちの地域から社会へと広げていくこと」をミッションに掲げ、未来を担う子ども達に今ある環境を繋げていけるよう、人と人との“kizuna=きずな”を大切にしながら生活の中で環境・社会問題について少しでも意識できるように努めていきます。
ここ近年“SDGs”いう言葉や考え方が世間的に日に日に浸透しつつありますが、当法人では3年ほど前から着目し、私たち保育教諭や保育士という立場から、子ども達や当法人の教育・保育理念である「地域に根差し、誰からも信頼される子育て支援の中核的施設」を目指す上で地域の方々へ何かできることはないかと考えるようになりました。 そこで、まずはこれからを生きる子ども達が“SDGs”という言葉を知ったり、子どもたちなりに考えて行動したりできるようにと、そのきっかけ作りとして様々なSDGsのロゴマークなどに親しみを持てるような玩具を手作りしたり、動画鑑賞をしたりして取り組んできました。また、年に一度の「造形表現展(親子で造形表現を楽しんだり、子ども達の作品を展示する園内行事)」では、廃材を使って制作活動を楽しみ、廃品回収では保護者の方へSDGsの考え方を大々的に掲げてご協力いただき、一体となって取り組んでいます。 2030年から世の中を動かしていくのはまさに今の子ども達です。そんな子ども達が自分たちの手でより良い環境づくりに楽しんで取り組んでいけるように、また、子ども達が大人になってもいい環境を続けて生活ができるよう大人の私たちも出来ることから取り組んでいます。
「健やかな子ども」「心豊かな子ども」「考える子ども」の3つの教育、保育目標として子ども達と一緒にSDGsの取り組みを行っています。 人と人との「きずな」を大切にしながら子ども達の成長と豊かな社会づくりに貢献できればと考えています。今ある豊かな環境を未来に繋げていけるよう子ども達自身がSDGsに興味をもち、行動できるよう生活の中に取り入れ、取り組んでいきます。
子ども達にまずはSDGsってなんだろう?ということを知ってもらい、今後子ども達が生活していくこのまちに住み続けられるような取り組みを子ども達と一緒に考えています。
<お問い合わせ先>
所属:ねやがわ成美の森こども園
担当者:SDGsプロジェクトチーム
連絡先:seibinomori@kizuna-commu.jp
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