国際レベルのメンタルヘルスを日本へ

共創チャレンジ

2022.11.28

個人

チーム名チーム「つながり」
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

「質の高いメンタルフロスを万人に」がチーム「つながり」の共創チャレンジです。

チーム「つながり」は、メンタルヘルス本場のアメリカ合衆国カリフォルニア州で教育・トレーニング・実務を積んだカリフォルニア州認定臨床心理士です。国際レベルの臨床経験を持ち帰り、年齢や性別にかかわらず一人でも多くの日本の方々に、メンタルフロスを提供します。

対人関係にまつわる「生きづらい」や「こんな事話してもいいのかな」を、デンタルフロスのようにこころのわだかまりを安全に取り出し、生きやすくなるお手伝いをします。また、国際社会をふまえ、外国人労働者や留学生にも英語での支援活動をします。さらにメンバーの一人は日本の公認心理士でもある二刀流です。

メンバーが感じる日本独特のすばらしさ、そして逆に他の先進国と比べてジェンダーギャップの格差が広く、女性に厳しい社会という事実。特に結婚・出産後は働き方の選択肢が狭まり、フレキシブルな働き方が可能なのはごく一部の女性だけです。ほとんどのワーキングママは子育てと仕事の両立に追われております。そんな中で子育てや家事に対してパートナーの理解が得られないと、家庭もぎくしゃくし、ギリギリのメンタルヘルスの状態でなんとか「毎日をつなげている」という相談も少なくはありません。
社会のシステムや働き方問題はずっと議論されています。しかし、実際女性のメリットになるような改善はまだまだこれからだと感じます。チーム「つながり」はこのような「女性が抱える息苦しさ」、「心の声」にも耳を傾け、少しでも社会へ届けていけたらと考えております。

■展開したい地域

チーム「つながり」は今後その国際レベルの豊富な実務経験とDSM知識をはじめとする医師との共通言語能力を用い、協働してクライアントをサポートしたいと思います。

また、日本各地のコミュニティと連携してコミュニティに根ざした国際レベルのメンタルヘルス啓蒙活動を展開すべく、心理教育ワークショップ開催やサポートグループの実施に取り組みたいです。

■共創を希望する方々

活動に賛同していただけるコミュニティ/地方自治体、団体、医療関係者、教育機関

■大阪・関西万博テーマとの関わり

一人ひとりが互いの多様性を認め、こころの悩みへの偏見や誤解を解き、一人ひとりの「いのち」の多様さを受け入れ、誰もが共存できる社会の構築をサポートするのがチーム「つながり」の役目と考えています。