私たちの共創チャレンジ
大阪市北区では将来ビジョン「人が集い、ともに支えあい、絆をはぐくむまち」を基本に、世界の人びとと「いのちの賛歌」を歌い上げ、大阪・関西万博を「いのち輝く未来をデザインする」場となるよう、地域住民や市民協働団体、地元企業等、北区に関わる様々な方との協働により北区民カーニバルを地域対抗の「体育祭」と「区民まつり」の2部構成で開催し、人材育成、交流促進、コミュニティ育成、健康増進につなげ、「人と人がつながり、助け合うまちづくり」を目指しています。
カーニバルでは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、様々な活動の自粛、人との交流が停滞した今だからこそ気づく、家族、友達、一緒に働く仲間など、身近な人や大切な何かへ感謝の気持ちを伝えることで、人とのコミュニケーションを促し、絆を深めることを目的に取り組んだ「ギネス世界記録™に挑戦! 10万枚の感謝状〜北区から世界へ〜」に関する世界記録発表や、認定証授与式を開催するなど、持続可能な世界を実現するためSDGsのテーマに沿った様々なプログラムを通じて、まちづくりへの参加意識を高め、潤いのあるまちづくりを進めていきます。
未来への宣言
大阪・関西万博の開催を機会として「人が集い、ともに支えあい、絆をはぐくむまち」づくりを更に推進します。
きっかけ
北区民カーニバルは、大規模集合住宅の開発やICTの進展等、社会環境の変化により新旧住民間や世代間においての交流促進が進まず、地域コミュニティの推進に影響を及ぼしていることを背景に、誰もが楽しめる交流の場として、平成元年から継続的に開催してきました。
地域住民や市民協働団体などによる地域協働イベントとして、運営などを主体的に行う仕組みにより区民カーニバルを開催することで、区内最大規模の事業として、地域のつながりづくりや、健康づくりに寄与してきたところです。
令和5年度は、第35回「北区民カーニバル」として、10月15日(日)扇町公園で開催されました。開会式にはマーチングバンドが登場し、大声を出しての応援も解禁。ギャルみこしも帰ってきました。 周囲にブースがたくさん並び、4年ぶりに完全な形での開催となり、大勢の皆様が参加していただけました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
あらゆる世代が参加・参画し、人とのコミュニケーションを促し、絆を深め、健康づくりを促進するとともに、「いのち輝く未来社会をデザイン」につなげ、万博機運の向上及びSDGsの啓発推進を進めてまいります。