海からの贈り物 TEAM Re:ism❝持続可能な水産業への挑戦❞

共創チャレンジ

2023.09.28

20

個人

チーム名TEAM リズム(Re:ism)
共創メンバー
リズム
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

産業廃棄物として処理されている使用済み漁網を再生利用し漁網のリサイクル率を高めるため「効率的な回収・トレーサビリティ管理による由来の明確化・付着物の洗浄・樹脂への再生・商品化まで」の一貫した取り組みを現在47の企業・団体・自治体が一つのチームとして再生プロセスの得意分野を分担している。現在『漁網to漁網』『漁網to衣料』『漁網to廃PETボトル代替素材』『漁網to短繊維製品』『漁網to成形品』『漁網toごみ袋』などへの展開を目指している。

■必要なリソース

ネットワーク: 漁具など海洋プラスチック問題に一緒に取り組んでい頂ける方々の共創を希望しています。

■展開したい地域

まずは、国内において漁網の回収システムを構築し、再生商品の販売を行い、経済的に成り立つことを証明する。次のこのシステムをグローバルに横展開し、世界中の漁網由来の海洋プラスチックを発生させない仕組みを作り上げる。同時に再生商品の繊維製品などへの幅出しを行い販路の拡大を行い、世界全体の漁網を活用する。最終的にはグローバルかつ地産地消型のエネルギーロスの少ないエコシステムを作り上げる。

■共創を希望する方々

・魚介類の料理を提供されている飲食店関係の企業
・再生ペレットを使用したいと考えておられる企業
・環境活動に共感する団体・企業・自治体
・将来は、日本国内に限定せず世界的な取り組みとして漁網洗浄システムの構築支援、漁網のトレーサビリティの構築、更には食材としての漁獲物へのトレーサビリティへの展開をはかり食の安全にも貢献できるような活動を目指していく。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

ブルーオーシャンビジョンを宣言した大阪は、海洋プラスチック撲滅のリーダーシップをとっていく責務がある。世界の漁網由来の海洋プラスチックを削減することで海洋汚染を防止し、きれいな海や海洋生物の生態系の保全を図り、後世に海洋資源を繋いでいく事が可能となる。またグローバルな地産地消モデルを確立することによって、世界の所得格差の是正に貢献する。

■連絡先

本件問合せ先
海と渚環境美化・油濁対策機構 Re:ism事務局
メール:k.morisada@re-ism.net

■備考欄

目標と理念
【環境保全と循環型社会の実現】
漁網(漁具)由来のプラスチックや繊維が一方的な使用となる現状を踏まえ、持続可能な資源循環の仕組みの確立及び水産業を構築する。
【地域・産業連携の強化】
漁業者、国、自治体、素材企業、漁具生産企業、リサイクル企業、研究機関などが連携し、技術・情報・資金の共有を通じたシステム開発を推進する。
【経済性と社会的価値の両立】
リサイクル製品としての市場価値を高め、地域の経済循環に寄与すると同時に、環境改善効果の最大化と持続可能な水産業を国内・外に周知する。

このチャレンジの投稿

  • 日清丸紅飼料株式会社様が新しくチームリ ズムに参画されました

    日清丸紅飼料は、「食の絆を未来へ」をキャッチフレーズに、安全・安心で高品質な飼料および関連商品の提供を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。海からの恩恵に与って事業を営む企業として、本プロジェクトを通じて多様なステークホルダーと協力し、未来を担う世代へ豊かな海洋環境を繋いでいけるよう貢献してまいります。 企業ホームページ:https://www.mn-feed.com/

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  • 滝波農林水産副大臣・ハンゼンEU農業委員が水産庁のスマート水産Re:ism展示ブースを視察されました

    6月12日、滝波農林水産副大臣とハンゼンEU農業委員が水産庁のスマート水産ブースを視察し、漁網リサイクルの取り組みに注目頂きました。 視察の際、福井県鯖江市の企業が開発した漁網再生ナイロンや海岸漂着PETボトル製のサングラスが特に関心を集めました。持続可能な素材活用への期待が高まっていると実感しました。  

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  • NHK world JAPAN(国際放送)で『第6回 万博発④ 漁網で紡ぐ未来』としてRe:ismの活動が放映されました。(英語放送)

    私たちの持続可能な水産業実現に向けての取り組みが全世界に向けて紹介されました。 NHK国際放送 「IMPACTS: Climates Change the World」(インパクト:気候が世界を変える) こちらよりご視聴ください。 https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/6128008/ 本件問合せ先:Re:ism事務局

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