公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.11.16
法人
東成区役所では、2022年9月26日から「東成区SDGs宣言」を募集しています。国連でSDGsが採択された2015年9月25日から7年が経過し、2025年の「大阪・関西万博」の開催も見据え、今後さらに地域発信でSDGsを推進していくために、この事業を始めました。 この事業では、区内の企業・団体等が自ら行っているSDGsに関する取組を区のホームページ等に掲載するなど「見える化」し、区関連イベント等で紹介するなど広く発信し、区内のSDGs達成に向けた意識の高揚を図るとともに「大阪・関西万博」の機運醸成につなげていきます。 また、ひがしなりSDGsアンバサダー認証協議会は、2018年に東成区役所が立ち上げた「ひがしなり企業区民連携フォーラム(ひがしなりソケット)」から発生したプロジェクトの一つで、SDGsの普及推進の活動を行うことにより、東成区ひいては大阪にSDGsを普及することをめざしています。 今回、SDGsを通じて東成区を盛り上げていくため、東成区SDGs宣言をしていただく企業・団体等を増やしていきます。 その手法としてSDGs宣言の記載方法の動画を作成するなど、誰もが簡単にSDGs宣言できるようなアイデアを情報交換しながら、ホームページ等で継続的にSDGs宣言制度を広報していきます。
東成区SDGs宣言をして、「大阪・関西万博」をモチーフにした宣言書を掲示することで、地域からSDGsへの取組を推進するとともに「大阪・関西万博」の機運醸成に寄与し、万博への参画意識の向上をめざします。
東成区役所では「大阪・関西万博」に向けて企業・団体等のSDGsに取り組む機運を醸成する必要を感じていました。 2021年に区民を対象に実施したアンケートでは、SDGsという言葉を知っている方は7割を超えていましたが、かなり関心があり取組を実践している方は1割にも至りませんでした。また同年に区内企業を対象に実施したアンケート調査では、現在はSDGs取り組んでいるという企業は5割程度でしたが、これから取り組んでいこうと考えている企業は9割を超えていました。 このような現状を踏まえ、区内の企業・団体等が簡便にSDGsに取り組むきっかけがあればと考え、SDGs宣言制度を創設することとしました。 SDGs宣言制度の創設にあたり、ひがしなりSDGsアンバサダー協議会の皆さんにご意見をいただき「SDGs宣言制度は作るだけでなく、今後広げて行動につなげていくことが最も大切である」との考えが一致し、一緒に区内でのSDGs宣言制度の広報に努めることとしました。
「大阪・関西万博」のテーマ自体がSDGsの達成に貢献することなので、SDGs宣言を多くの企業・団体等に応募してもらうことにより万博の機運が高まると考えます。 また、東成区SDGs宣言に応募いただくと、東成区ホームページから「東成区SDGs宣言書」をダウンロードできます。この宣言書には、「大阪・関西万博」のシンボルカラーに公式キャラクター「ミャクミャク」と東成区キャラクター「うりちゃん」が掲載されています。そのほか区役所職員の提案で決定した「ひがしなりSDGs」のロゴマークも掲載しています。 この宣言書をさまざまな企業・団体等が事務所などに掲示いただくことにより、「大阪・関西万博」の開催が近づいていることを実感し、より身近に感じることができるでしょう。
魅力ある東成区のまちづくりのために、企業・団体・個人の協力が必要です。 SDGsを達成するためには、企業・団体・個人がSDGsに興味を持ち、学び、努力することが大切です。
東成区役所総務課総合企画担当
電話 06-6977-9062
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