公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.12.08
法人
子どもたちが育つ社会環境の変化に加え、産業・経済の構造的変化、雇用の多様化・流動化等により、子どもたちは、自分の将来を考えるのに役立つ理想とする大人のモデルが見つけにくく、自らの将来に向けて希望あふれる夢を描くことも容易ではなくなっています。 とどまることなく変化する社会の中で、子どもたちが希望をもって、自立的に自分の未来を切り拓いて生きていくためには、変化を恐れず、変化に対応していく力と態度を育てることが不可欠です。 そのため大阪市北区役所では、生涯学習の機会を促進する義務教育期に多様な文化や技術、職業に触れることで、子どもたちの将来の夢や目標を見つけるきっかけづくりへの支援を行うため、賛同をいただいた企業・団体が学校からの希望日時や希望テーマで対応可能であれば講師の派遣を行い、授業を実施します。 それぞれの仕事の中で、「目標をもって頑張っている大人の姿」を見せることにより、子どもたちが自分の将来を考えるきっかけとしたいと考えております。 この取組みを通じて、子どもや地域住民、地域企業などがSDGsへの理解を深め、主体的に地域や社会の課題解決に取り組むことにより、人が集い、ともに支えあい、絆をはぐくむ持続可能な未来社会の実現を目指します。
大阪・関西万博の開催を機会として「人が集い、ともに支えあい、絆をはぐくむまち」づくりを更に推進します。
令和2年度より、夢や目標を目指すにあたって必要な情報収集や情報整理をし、自分の個性や興味、関心と向き合い、自分で考え行動できる人材は、社会にとっても必要な人材であると考えることから、「将来、仕事のパートナーとして社会に出てくる子どもたちへのエール」として企業へご協力をお願いしました。 子どもたちの仕事や情報を知りたいというニーズに応えるとともに、企業等の講師が学校に出向いて授業を行うことで、将来、社会を支える人材の育成を目指すことと、将来の仕事への理解を深めていただくことを目的に当該事業を実施しています。
未来を担う子どもたちや地域への支援をより一層充実させ、区民一人ひとりが地域で安心して暮らし、学び、子育てできるまちづくりを推進し、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現しSDGsの達成に貢献するためには、情報の周知等が重要です。 受講により身に付けた 情報・知識等を活用し、将来、社会を支える自立的な人材養成の場として実現していく姿はまさに「参加型万博」の形であり、参加者が新たな「万博の主人公」となる姿を体現しています。
子どもたちが受講により身に付けた知識・情報を利活用することにより、区民一人ひとりが地域で安心して暮らし、学び、働けるまちづくりを推進し、夢や目標を持つきっかけを創出します。
担当者:政策推進課(電話06-6313-9743)
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