海からの贈り物❝漁網から創った漆塗風食器❞

共創チャレンジ

2023.09.28

15

個人

チーム名TEAM リズム(Re:ism)
共創メンバー
リズム
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

産業廃棄物として処理されている使用済み漁網を再生利用し漁網のリサイクル率を高めるため「効率的な回収・トレーサビリティ管理による由来の明確化・付着物の洗浄・樹脂への再生・商品化まで」の一貫した取り組みを現在43の企業・団体・自治体が一つのチームとして再生プロセスの得意分野を分担している。現在『漁網to漁網』『漁網to衣料』『漁網to廃PETボトル代替素材』『漁網to短繊維製品』『漁網to成形品』『漁網toごみ袋』などへの展開を目指している。

■必要なリソース

ネットワーク: 漁具など海洋プラスチック問題に一緒に取り組んでい頂ける方々の共創を希望しています。

■展開したい地域

まずは、国内において漁網の回収システムを構築し、再生商品の販売を行い、経済的に成り立つことを証明する。次のこのシステムをグローバルに横展開し、世界中の漁網由来の海洋プラスチックを発生させない仕組みを作り上げる。同時に再生商品の繊維製品などへの幅出しを行い販路の拡大を行い、世界全体の漁網を活用する。最終的にはグローバルかつ地産地消型のエネルギーロスの少ないエコシステムを作り上げる。

■共創を希望する方々

・魚介類の料理を提供されている飲食店関係の企業
・再生ペレットを使用したいと考えておられる企業
・環境活動に共感する団体・企業・自治体
・将来は、日本国内に限定せず世界的な取り組みとして漁網洗浄システムの構築支援、漁網のトレーサビリティの構築、更には食材としての漁獲物へのトレーサビリティへの展開をはかり食の安全にも貢献できるような活動を目指していく。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

ブルーオーシャンビジョンを宣言した大阪は、海洋プラスチック撲滅のリーダーシップをとっていく責務がある。世界の漁網由来の海洋プラスチックを削減することで海洋汚染を防止し、きれいな海や海洋生物の生態系の保全を図り、後世に海洋資源を繋いでいく事が可能となる。またグローバルな地産地消モデルを確立することによって、世界の所得格差の是正に貢献する。

■連絡先

本件問合せ先
海と渚環境美化・油濁対策機構
メール:k.morisada@re-ism.net

このチャレンジの投稿

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  • 一般社団法人ブルー・ガーディアンズ様が新しくチームリズムに参加されました

    未来の世代から託されたかけがえのない地球を守るため、テクノロジーとアートによる地域循環システムを創ることで、世界の海洋プラスチックのNET ZEROを実現します。これにより誰もが安心して暮らせるウェルビーイングな社会を築いてまいります。 https://www.blueguardians.jp/

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