公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.11.16
法人
SDGs⑭「海の豊かさを守ろう」をテーマにした活動です。 食器洗い等でプラスチック製のスポンジを使うと、マイクロプラスチックごみが排出され、排水口からやがて海へと流出することになります。 そのプラごみを魚が食べ、その魚を人間が食べることになり、人間にとって、健康への被害が懸念されます。 このような構図を無くすため、プラごみを排出しないヘチマたわしを代替品とするべく、ヘチマを栽培して、ヘチマたわしを作製し、その利用・普及に努めています。 また、プラスチック製のスポンジは、使用後は「ごみ」になりますが、使用後のヘチマたわしは、「肥料」になります。その肥料を活用して、ヘチマを栽培すれば、持続可能なサイクルが出来ます。 現在、幼稚園、保育園、小学校、中学校と連携し、各校園の子供たちが、ヘチマたわしの作製に向けて、ヘチマの栽培に取り組んでいます。 ヘチマたわしを販売すれば、生産者、販売者、購入者、使用者の全員が、SDGs⑭に資する行動をすることになり、また、その収益を地域のこども食堂へ寄付する予定です。 「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案に対する附帯決議」として、「マイクロプラスチックの環境への流出状況及びマイクロプラスチックが生態系に与える影響を的確に把握するとともに、その結果に基づき、マイクロプラスチックの環境への流出の防止のために必要な措置を早急に講ずること。」が、衆議院、参議院の両議院において決議されており、当該チャレンジはこれに合致する活動であると考えています。
小さな子供たちの地道な活動が、周りの大人たちの心を動かす大きな力になる! その力で、子供たちの未来を明るく、より良く変えていく!
日に日にプラごみが海へ流れているのに、現状のまま何も行動せず子供達へ引き継いで良いのか?という疑問からスタートしました。 昨年度は大阪市内の小学校1校にて、今年度は堺市と連携し、堺市内の保育園3園、小学校1校を取り組み校園として紹介していただいた他、大阪市内の幼稚園1園、小学校1校、中学校1校にて、子供達に「ヘチマたわしで海の豊かさを守ろう」についてのお話を行い、各校園にてヘチマ栽培を行いました。 昨年度は作ったヘチマたわしを校内清掃に用いましたが、今年度はヘチマたわしを販売し、その収益をこども食堂等への支援に充てる予定です。こうすることで、生産者、販売者、購入者、利用者のすべての人々が、海の豊かさを守ることに貢献するだけでなく、こども食堂等への支援まで可能となり、貢献の範囲が広がります。
【目標】世界の多様な人々と小さく早くアクションを起こすことで、創造の種を生み出し、大阪・関西万博までに”花”を咲かせる。
12:マイクロプラスチックごみを排出させないために、ヘチマたわしを使う責任、プラスチック製スポンジを使わない責任 14:ヘチマたわし利用によるマイクロプラスチックごみ排出ゼロで、海の豊かさを守ろう 17:個々の力は小さくとも、連携すれば目標達成に向けた大きな力になる
関西SDGsプラットフォーム公認「共育分科会」事務局
(株式会社毛髪クリニックリーブ21 SDGs-GX部)
担当:春日井(かすがい)
【TEL】06-4794-2480 【e-mail】kasugai@reve21.co.jp
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