海の豊かさを守ろう!ヘチマプロジェクト

共創チャレンジ

2022.11.16

法人

チーム名SDGs共育分科会
共創メンバー
関西SDGsプラットフォーム公認・共育分科会
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

SDGs⑭「海の豊かさを守ろう」をテーマにした活動です。
食器洗い等でプラスチック製のスポンジを使うと、マイクロプラスチックごみが排出され、排水口からやがて海へと流出することになります。
そのプラごみを魚が食べ、その魚を人間が食べることになり、人間にとって、健康への被害が懸念されます。
このような構図を無くすため、プラごみを排出しないヘチマたわしを代替品とするべく、ヘチマを栽培して、ヘチマたわしを作製し、その利用・普及に努めています。
また、プラスチック製のスポンジは、使用後は「ごみ」になりますが、使用後のヘチマたわしは、「肥料」になります。その肥料を活用して、ヘチマを栽培すれば、持続可能なサイクルが出来ます。
現在、幼稚園、保育園、小学校、中学校と連携し、各校園の子供たちが、ヘチマたわしの作製に向けて、ヘチマの栽培に取り組んでいます。
ヘチマたわしを販売すれば、生産者、販売者、購入者、使用者の全員が、SDGs⑭に資する行動をすることになり、また、その収益を地域のこども食堂へ寄付する予定です。
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案に対する附帯決議」として、「マイクロプラスチックの環境への流出状況及びマイクロプラスチックが生態系に与える影響を的確に把握するとともに、その結果に基づき、マイクロプラスチックの環境への流出の防止のために必要な措置を早急に講ずること。」が、衆議院、参議院の両議院において決議されており、当該チャレンジはこれに合致する活動であると考えています。

■展開したい地域

今年度のヘチマプロジェクトで形成された堺市モデルをベースに、学生、子供たちが主体となって、学校教育機関(幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、専門学校、大学等)の畑でヘチマを栽培し、2025年までに大阪府下の可能な限り多くの自治体やその地域の企業を巻き込んだSDGs実証モデルを作り上げ、その後、全国各地へ拡大・普及させていきたいと考えています。

■共創を希望する方々

各自治体、学校教育機関(幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、専門学校、大学等)、学生活動団体、一般企業

■大阪・関西万博テーマとの関わり

【目標】世界の多様な人々と小さく早くアクションを起こすことで、創造の種を生み出し、大阪・関西万博までに”花”を咲かせる。