プラット・アート・プロジェクト

共創チャレンジ

2022.11.09

法人

チーム名プラット・アート・プロジェクト
共創メンバー四国大学、徳島文理大学、徳島県立阿南支援学校、箸蔵山荘、希望の郷、未来、しあわせの里、春叢園、博愛ヴィレッジ、むろと・はまゆう園、シーズ、シーズ今津、キッズベースシーズ、沖浜シーズ認定こども園、田宮シーズ認定こども園、森太三
主な活動地域日本 / 徳島
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

障がいのある人もない人も「ヨット」をモチーフにしたアート作品作りを通して交流し、美術作家と大きな一つの作品として組み上げアート展を開催します。アート展を通じて、誰もが光り輝く「ダイバーシティとくしま」実現へのきっかけづくり、「水都とくしまの魅力」を万博に向けて発信します。

ワークショップの企画監修は京都在住の美術作家、森太三氏が担当

「プラットアートプロジェクト」とは、「障がいのある人もない人もぷらっと参加出来る」そんなオープンなプラットフォームになればという思いで立ち上げたアートプロジェクトです。

【概要】
徳島県内の障がい者支援施設や教育機関などを中心にオンラインでつながり、風を受けて自走する「ヨット」をモチーフにしたアート作品作りをするワークショップを行います。ワークショップを通じて交流することで、お互いの「個性」や「才能」を自然と認め合うことができます。できあがった数百個の作品を集め、美術館等で一つのインスタレーション展示作品(展示空間を含めて全体を一つの作品とし、見ている方がその「場」にいながら体験できる芸術作品)として組み上げます。参加者全員にスポットライトがあたるダイバーシティな展覧会となります。

実施スケジュール(予定)
2022年9月:オンラインワークショップ
2023年1月:広報開始(SNS、ポスター、チラシ)
2023年2月:アート展開催

未来への宣言

障害の有無や程度、性別に関わらず、文化面において才能を発揮し、全ての人が制作の愉しさを共有することで、活動の内容や成果を通じて、広くアートの愉しさを伝えるとともに、誰もが光輝くことの出来る「共生社会」「男女共同参画」の実現など、ノーマライゼーションの具現化の一助となります。

きっかけ

アート活動を通じて、知的障がい者の方の個性を定期的に発信し続けることで、将来的に自立の一歩につなげればという思いで2016年からプロジェクトスタート。美術家とともにワークショップを通じて制作した作品を集め、ひとつの作品として1年に1度のペースで、徳島県立近代美術館等で展覧会を開催。活動を重ねる毎に参加施設が増え、行政、教育機関、企業なども参画しています。

【直近の活動実績】
2020年11,12月 徳島県共生社会ホストタウン活動の一環として県内各地の障がい者支援施設、教育機関およびジョージアとのオンラインによる合同ワークショップを実施
2021年1月~9月プラザギャラリーオープニング記念展
2021年4月 東京2020オリンピック聖火リレー記念展
2021年6月 第75回徳島県美術展 現代アート部門 奨励賞
2021年7月 徳島県共生社会ホストタウン活動の一環として、ジョージアのホストタウンである石川県志賀町、福岡県大牟田市、徳島県内各地の障がい者支援施設、教育機関およびジョージアとのオンラインによる合同ワークショップを実施
2021年8月 東京パラリンピック聖火フェスティバル記念イベント参加
2021年8月 東京パラリンピック聖火フェスティバル記念展
2021年11月 徳島県道路整備課とリタイアインフラを活用した橋上美術館
2021年11、12月京都堀川新文化ビルヂング開業記念・オープニング記念展
2022年2月徳島県立近代美術館にて展示
2022年3月徳島県内のドコモショップ全店にて作品展示

取組の展開

今後展開したい地域・方法【今後展開したい地域】
全国および万博に参加する国の人々

【今後展開したい方法】
国内外問わず、さまざまな場所、さまざまな人と交流しながらのオンラインを活用したワークショップや展覧会の開催
共創を希望する方々アートやプラットアートプロジェクトに興味をもち、活動をともにしてくれる方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

誰もが光輝くことの出来る「共生社会」「男女共同参画」は、すべての人が暮らしやすい社会を実現することである。そのことは「いのち輝く未来社会のデザイン」に向けて、概念的な理解が難しい知的障がいのある方もワークショッや展覧会を通じて直接体験し、自ら参画することにより実感をもって頂き、万博成功の機運を醸成するとともに、また万博が一層身近な存在となるような事業とします。

SDGsとの関わり

障害の有無や年齢、性別、また職種などの垣根を超えて様々な方に活動に参加していただくことで、創作活動を通じて、交流を図り互いを知ってもらう機会を作り、共生社会への理解を深めていただけるような心のバリアフリーの考え方の学習の機会としています。また、各福祉施設、教育機関等と連携し活動を行い目標を達成する一助となりたいと考えているからです。

 

 

 

 

 

 

プロットアートプロジェクト事務局

社会福祉法人悠林舎

障害者支援施設シーズ

担当:船城慎也

TEL:0884-24-3366

FAX:0884-23-0263

E-mail:anan@seeds.or.jp