給食業界の常識を覆す【Care5】で新しい給食様式を!

共創チャレンジ

2022.11.09

法人

チーム名デリケア株式会社チームデリスタ【Care5】
共創メンバー<調理師>吉本、植田、中尾、中務
<栄養士・管理栄養士>鈴木・田﨑・木嶋・楠田
主な活動地域日本
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス /

私たちの共創チャレンジ

高齢者福祉施設や障碍者福祉施設における課題の一つである「人材不足」「過重業務」を給食の視点から解消する、新しい給食様式を提案します!ご利用者様には十分に栄養価が充足したお食事内容でフレイル予防につながり、介護者の方にはこれまで必須であった食事の準備の手間をなるべく軽減できるような給食の開発に取り組みます。また、その際に使用する食材は「農福連携」を推奨する農場と契約を結び、障碍者雇用の充足にも貢献します。使用食材は、加工工程で出てしまう野菜の端材や、出荷不可能なB品を取り入れ、食材ロスの軽減にも努めます。

未来への宣言

介護される方も介護する方も笑顔になるお食事を!給食第5世代【Care5】で、心にも時間にも余裕のある暮らしを目指します。新しい給食様式で、介護施設の現場を明るく、ミライあるものにしていきます!

きっかけ

大阪府茨木市を拠点に、17年前から近畿圏の高齢者福祉施設や障碍者福祉施設への配食サービスを行ってきました。17年前は「毎日おいしい」だけでよかった給食が、いまでは個人に合わせた対応、ご利用者様中心のサービスへ変化してきています。それに伴い、介護者の方の作業量や労働時間は増える一方です。そんな現状を目の当たりにし、何かを変えないといけないと思い、新しい給食様式を計画するに至りました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪府を中心に、近隣県(奈良県・京都府・兵庫県)の潜在的な悩みを抱えておられる施設は数多くあると思います。そんな施設へもこの取り組みを知ってほしいと考えています。
介護の人手不足の問題を、人材補填だけで解決しようと頑張っておられる方々にお届けしたいです。
共創を希望する方々①高齢者福祉施設や障碍者福祉施設でのオペレーションテストをしていただける施設
②食材供給にご協力いただける「農福連携」を推奨する企業・農場の方
③野菜端材の処理や、B品の出荷先がなく困っておられる企業・農場の方
ほかにも様々な視点から給食様式を考え直したいと思っています。食器業者のかた、厨房機器メーカーのかたなど、様々なご提案・共創をお待ちしております。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのちの輝き」には『食』が不可欠です。その食をこれからも安定し、余裕をもってお届けできるようにすることで、介護されるかたと介護者の方の笑顔を作っていきたいと考え共創チャレンジに参加しました。

SDGsとの関わり

給食第5世代【Care5】に使用する野菜の一部は、加工製造工程で省かれた端材を使用しています。また「農福連携」を推奨する農場で作られた食材を使用することで、障碍者雇用の推進や障碍者のかたの働きがいも作っていきます。

デリケア株式会社

大阪府茨木市横江2-1-27

この共創チャレンジについてのお問い合わせは、

デリケアカスタマーサポートセンター(TEL:072-630-2788)担当:木嶋・田﨑

もしくはメール(tasaki@osaka-s.co.jp)までご連絡ください。