私たちの共創チャレンジ
2001年に仙台から始まった「とっておきの音楽祭」は、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで心のバリアフリーをめざす音楽祭です。全国各地20か所以上で開催されています。
大阪府泉佐野市で開催する「とっておきの音楽祭 in りんくう大阪」は、歌やダンス、演奏など表現するチカラ、音楽のチカラで人と人を繋ぎ、国籍や障がいなど、あらゆる垣根を越えて、みんなで創るみんなの音楽祭をめざしています。音楽を通じて青少年の心の育成、学校の枠を超えた発表の場、交流の場を提供します。
街中に音楽と笑顔があふれる共生社会の実現をめざします。
未来への宣言
合言葉は「みんなちがってみんないい」。
姿かたちも生き方も考え方も能力もみんなそれぞれ違います。違うことをお互いに認め合い尊重することが心のバリアフリーにつながります。
「とっておき」とは、「VERY SPECIAL(ベリー・スペシャル)」の訳です。
一人一人がかけがえのない存在であり、音楽のチカラ、表現する喜びであらゆる個性が輝いてほしいという強い願いが込められています。
多種多様な人が互いの考え方や違いや個性を受け入れ、共に成長するダイバーシティを実践し、あらゆる垣根を乗り越えてひとつに繋がりあえる社会を作ります。
きっかけ
2018年から「みんなちがってみんないい」を合言葉に、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、心のバリアフリーを目指す、仙台発祥の「とっておきの音楽祭」を関西空港の対岸りんくうタウンでスタート。
第1回目第2回目約80組が参加し多種多様な音楽を披露。2020年コロナの影響を受けながらも、リアル開催並びに動画配信で、音楽を届けている。とっておきの音楽祭は、老若男女、国籍、ジャンルを問わない、誰一人取り残さない、平等、公平な社会の実現を目指している。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
「いのち輝く未来」これこそがとっておきの音楽祭がこれまで大切にし、実践してきたテーマです。国内外の人々が集まり、そして注目する大阪・関西万博に、全国各地から、とっておきの音楽祭仲間が集結し「とっておきの音楽祭 ALL Japan」で万博を盛り上げます。
障がいがあるがゆえの表現力の豊かさ、その可能性を知ってほしい。障がいのある人たちの魅力、能力を感じてほしい。障がいの有無、地域、国境を越えたパフォーマンスで、会場に感動と笑顔を届けます。そして輝くいのちを未来に繋ぎます。