震災で廃校になった小学校を活用し、サステナブルな工場野菜を全国に届けます。

共創チャレンジ

2022.09.06

法人

チーム名株式会社東松島ファーム
共創メンバー株式会社東松島ファーム
主な活動地域日本 / 宮城
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

私たち東松島ファームは、2011年に発生した東日本大震災で被災した小学校を、LED照明で野菜の栽培する閉鎖型植物工場としてリニューアルし、レタスやベビーリーフ類を中心とした葉物野菜の栽培と、いちごをはじめ色々な作物の研究開発を行いながら、”植物工場”という非常に意義の高い事業を広めるための活動を行っております。                                                          弊社の取り組む植物工場事業を通じて、安心安全な食の提供とサステナブルな植物工場プラントの構築をベースとした被災地復興及び東北エリアや地域の活性化を目指しつつ、世界的な気候変動による農産物への影響や食糧問題、健康問題等の解決に寄与するべく、最先端の技術を被災地から世界に発信していきたいと考えます。

未来への宣言

安心安全な野菜と、安定供給を可能とする植物工場プラントを世界中に広めます!

きっかけ

日本国内における農業を取り巻く環境は、昨今の天候不順や生産者の高齢化、労働力不足等から、農産物の安定供給や事業の継続性等に多くの問題があるとともに年々深刻さが増しています。また、天候不順や自然災害は日本のみにとどまらず世界的な問題にもなっております。
弊社の取り組む閉鎖型植物工場は、これらの問題を解決に導く1つの方法になると考え活動を始めました。
外部環境である天候や日照、季節による温度変化等に左右されずに閉鎖環境でLED照明を用いて農産物を栽培する方法によって、安定した品質を安定供給することが可能となり、安心安全な食の供給が世界中で可能なる技術を普及していきたいと考えます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は東北/関東/中部方面での活動がメインになりますが、徐々に活動範囲を広げ、ゆくゆくは日本全国、さらには世界中に工場プラントの建設を目指し、新鮮な工場野菜や果物等を届けたいと思っています。
共創を希望する方々①廃校の利活用などを検討されている行政や自治体様
②工場や倉庫、ビル、オフィスの遊休スペースの利活用を検討されている企業様
③その他、閉鎖型植物工場に興味関心があり、当社の取組みに賛同いただける企業様、自治体様、団体様、個人様など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にある通り、食は人のいのちに直結しています。また未来社会のデザインにおいても、植物工場での野菜の栽培技術はスマートシティ、スーパーシティの建設においても親和性が高いと考えており、サステナブルな未来社会をデザインしていくことに寄与できるものと考えています。

SDGsとの関わり

工場野菜は天候や環境に左右されることなく、安定して生産することが可能な為、世界中どこでも持続可能なプラントの構築と野菜の生産を実現します。また栽培期間中は農薬も一切使用しないため、より新鮮な野菜をご家庭の食卓に届けることができ、人々の健康を支えます。

株式会社東松島ファーム

担当:阿部 基教

TEL:080-3938-7666

mail:motonori.a2@hm-farm.co.jp

Facebook:https://www.facebook.com/higashimatsushima.farm