私たちの共創チャレンジ
その場に居なくとも、まるでその場に居るかのような臨場感体験が得られる、ドームスクリーンを活用したバーチャルツーリズムを通して、障がい者や高齢者など移動が難しい方でも安心して旅行を楽しめるユニバーサルツーリズムの促進活動をしています。
技術・ノウハウを活かし、大阪・関西万博では、会場で行われる様々なイベントをVRカメラで撮影し、全国のプラネタリウムに配信・上映を行い、大阪に来れない地方の方にも会場の雰囲気を伝えることも目指しています。
未来への宣言
大阪・関西万博を通して、この取組を行うことで、2025年以降のレガシーとして、引き続き日本の良さを海外にアピールし続けるとともに、日本国内においてもバーチャル技術を用いたユニバーサルツーリズムの提供とオーバーツーリズムを抑制する取り組みとして持続的な観光国家となれるよう取り組みます。
きっかけ
東京2020大会では、ほとんどの競技が無観客となり、競技会場のスポーツ映像のドーム配信が行われました。この経験を通して、次なるメガイベントである大阪・関西万博において、このような誰もが参加できる新しい観光の形をレガシーとして定着したいと考えるようになりました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
行かない観光の可能性を未来の実験場として活用したい。