公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.12.15
法人
国や介護・看護協会が頭を悩ませている離職防止。 離職の原因である従事者自身の身体や心、そして家族を置き去りにして勤務する状況を解消するために、従事する側に重点を置いたメンタルケアに努めます。そして同時に、介護・看護する側もされる側もwinwinの関係性を持ち進めていける、全く新しい介護・医療現場を実現します。従事者自身が解放されることで、現場の問題を終わらせるだけでなく、直接的に関わっていないその家族や全ての人々の上質な人生を目指します。
介護・医療従事者や現場関係者の負担を軽減します。 尚かつ、患者やその家族に最適な介護や医療を提供します。 介護・医療の質が向上し、今まで見た事のない全く新しい現場の実現を目指します。
日々忙しく終わりのない現場で働いていた私たちは、肉体的にも精神的にも責任は大きく緊張の連続でした。 それでも「救いたい」「助けたい」と、自分のことや家族を置き去りにし、使命感を持ち懸命に従事していましたが、理想と現実のギャップや矛盾に苦しみ、何ともならない世界を体験するばかりでした。 過酷だった現場でとにかく動き回り、それが、かえって遠回りになり、複雑になってしまっていたことを、学び、知りました。 それからは、働き方がスムーズになり時間短縮になっています。 それぞれの立場で絡み合う複雑な人間関係の膠着もなくなり、精神的にもすっきりし、さらに死・病気・薬に対しての捉え方も変わっています。 そんな変容の数々で、真の医療・介護に従事できるようになり、家庭でもゆったりと寛げるようになりました。 今私たちが、できることは何かと考えた時、過酷な現場から脱出できたからこそ、自分たちの体験をリアルに伝えることで 同じ環境、同じ苦しみを持つ現場の方々のヒントとなり、共感を得、救いの道を示せるのではないか。 精神的・肉体的負担が少しでも軽減できるのではないか。 そんな想いから どんな現場であっても、私たちの体験に触れていただくことで、変容をもたらすことのできる確実な一歩になればと感じています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」 サブテーマの「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」は、まさに私たち介護・医療の現場では必然的に共通し、日々向き合っているテーマであると認識しています。 だからこそ、本当に自分らしく「いのち」を輝かせて生きる未来を「共創していきたい」「共創できる」と声をあげさせていただきました。 特に、基本計画の中のトップランナーの方々がメッセージされている中で「いのちを守る」「いのちを響きあわせる」に共感しております。 いのち輝く未来社会を実証していくことはもちろんのこと、日々のSNSへの発信、そして研修会などで大阪・関西万博の認知度の向上に努めます。
介護・医療の現場、そこに関わる全ての人々と共に 共創・パートナーシップを重んじ、いのち輝く未来社会の創造を、持続可能な形で提供しSDGsの実現を目指します。
団体名 ㈱ミロス・インスティチュート 担当者 水谷理恵子 メール aileen@mirossinstitute.co.jp番 号 0788916970(㈱ミロス・インスティチュート代表番号)
2023.03.15
家族の悩み、あなたは誰に相談できますか?~介護者を孤立させない支援~
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