公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2021.04.22
法人
追手門学院大手前中学校は、今後5年間の修学旅行先を「沖縄県宮古島市」としています。宮古島市では、宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島宣言」を掲げ島全体で島の環境問題に取り組んでいます。この修学旅行では、宮古島市の行政と環境貢献企業と連携しながら、SDGsを実社会に活かす学びを深めています。その学びの中で宮古島のサンゴ回復支援を目指します。都会でも身近にサンゴ観察ができるように、サンゴを校内飼育し、AI等を駆使して「増殖かつ飼育技術」を専門家の協力を得ながら、生徒主導で探究します。またARやVRの技術を駆使した仮想「宮古島サンゴの海」を現地企業等と共創し、全国の学校にSDGs目標14を教材として提供することを目指しています。これら共創チャレンジをEXPO2025を通じて世界に発信し学校教育のSDGs加速化に挑戦します。
「SDGsでの学びを学びだけで終わらせない!」「宮古島の海の美しさを守りたい!」。学びを通して本校の生徒たちが感じた思いや願いです。その思いと願いを行動に変えます。大阪の中心から宮古島のサンゴの回復に取り組みます!
本校がこれまで行ってきた修学旅行の見直しを行い、その行先を沖縄県の本島から宮古島へ変更しました。その理由が、宮古島市では「いつまでも住み続けられる豊かな島」といったスローガンを掲げ「エコアイランド宮古島」を島全体で推進しています。その取り組みに本校の生徒が探究の時間で学んでいるSDGsを重ね、学びを実社会で活かすことができればと思い共創チャレンジを進めようと思いました。
この共創チャレンジを通して学べることは、サンゴの命を救うだけでなく、海の命、またこの私たちが住む地球の命を救うことへとつながります。またさらにこの学びの連鎖を学校教育で共有することで、共有した生徒たちが大人になったとき、未来社会や子どもたちにつなげてくれると信じています。
持続可能な未来社会を創造するのは、今目の前にいる子どもたちです。SDGsの学びを実社会で実現するための教育をこれからも継続して取り組んでいきます。またその学びの中で海の生物多様性を育むサンゴについて学びを深めます。私たちのチャレンジは学校内だけで達成できるものではありません。これから様々なセクターとパートナーシップを連携強化していくことで、より目標達成に近づくことできると言えるでしょう。
■活動地域日本/大阪・沖縄/大阪市中央区・宮古島市■私たちにできること
フィールド
大阪市中央区に位置する学校のスペース
情報発信・PR
学校HPから発信
■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■
電話番号:06-6942-2235
電子メール:washimi@otemon-js.ed.jp
追手門学院大手前中学校 〔担当者:鷲見 俊介〕
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