私たちの共創チャレンジ
「ふるさとはっぴー市場」は、各地の食文化を多くの人に知ってもらうための地域応援プロジェクトです。地域の中小企業に寄り添う信用金庫の協力のもと、西日本各地の名産品(飲食品)をウェブサイトに掲載しています。また、日本フルハップの会員広報誌「まいんど」誌上で掲載商品をプレゼントする企画を実施し、ご当地の食の魅力を発信しています。さらにSNSなどのツールを活用してご当地の食文化を全国に広げることで、地域の活性化にも貢献していきます。その土地にしかない「ふるさと」の食を届ける人、受け取る人――全員を「はっぴー」にしたい。「ふるさとはっぴー市場」というネーミングにはそんな願いが込められています。
未来への宣言
地域の名産品(飲食品)を、インターネットなどを通して全国に発信することにより、地域社会および経済の活性化に貢献します。
きっかけ
私たちは、ケガの補償やケガの防止に関する助成事業などを通して、中小企業の健全な発展と福祉の向上の実現を目指す公益財団法人です。中小企業の多くは、2020年より始まった新型コロナウイルス感染症拡大により、かつてない苦境に陥りました。特に大きな打撃を被ったのは、大規模な販路を持たない、地域に根ざして活動する、食に携わる事業者です。しかし、そうした「知る人ぞ知る」お店にこそ、その土地にしかない魅力、決して失ってはならない味が隠れているのです。苦難を強いられている地域の食に携わる中小企業を手助けしたい、そして、地域の活性化につなげたい、このような思いから「ふるさとはっぴー市場」は生まれました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
地域にしかない食文化を発信することは、食を通して地域と地域、人と人とをつなぐ取り組みであり、大阪・関西万博のサブテーマである『いのちをつなぐ』に繋がります。また、食を扱う中小企業の販路拡大のお手伝いをすることで地域活性化に貢献し、『いのち輝く未来社会』の実現を目指します。