アートをもっと身近に!豊かな心を育む芸術祭「OASIS」プロジェクト

共創チャレンジ

2022.07.15

法人

チーム名オアシス実行委員会
共創メンバー実行委員長 野口和男
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ文化・芸術(アート) / こども、子育て、教育、次世代育成 /

私たちの共創チャレンジ

芸術祭「OASIS」は、Osaka Art Show of International Selectionsの頭文字、そして砂漠のような都会の生活で渇いてしまった現代人の心に「アート」という水を与えるオアシス、この2つの意味を持ち、同時代を生きる多様なアーティストの作品を鑑賞してもらうことによって、多くの人々の心に刺激と潤いを与える事を開催目的としています。
OASISの会場では様々なジャンル、国内国外を問わず、素晴らしいアート作品を展示する事をメインとし、ワークショップも同時開催します。また、多くの人が行き交う商業施設の中にある会場で入場無料にしており、普段は、あまりアートと接点のない子どもや大人たちでも、楽しみながらアート体験ができる場を提供することで、感性や創造力など豊かな心を育むことを目指します。

未来への宣言

多種多様な作品を鑑賞することは、感性や創造力など豊かな心を育みます。老若男女問わず日常でアートに触れる機会が少ない人々が、OASISをきっかけに美術に関心を持つことが文化力の向上へとつながり、未来を担う子供たちの夢が膨らむことを願っています。また、世界の優れたアーティストや美術団体と交流し、国際的評価の中で切磋琢磨していくことは、日本美術の更なる向上にも繋がりますので、この芸術祭の国内外の出展者(アーティスト)たちとともに「社会と美術界の架け橋」になることを目指し活動を続けていきます。

きっかけ

関西におけるアートシーンの活性化を目的として、1996年に誕生した芸術祭「OASIS」は、2023年度で第28回展を迎えます。当初の出展者は国内のアーティストに限られていましたが、現在では、フランス、スペイン、モナコなど海外からの出展者も増え、交流展としての国際性が色濃くなってきています。
新型コロナウイルスが流行する以前は、大阪展の後に毎年世界各国の一都市でOASISの巡回展を開催。過去にはベトナムやトルコ、イタリア、フランス、スペイン、マルタでワークショップやデモンストレーション、日本文化紹介ブースの設置を行いました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は大阪で毎年開催していますが、今後は世界各国の一都市での巡回展の再開を計画しており、国境や言語、民族を超えて文化やアートを理解し、お互いにその多様性を認め合える場になることを目指します。
共創を希望する方々国内外問わず、公的機関(外務省、文化庁、各国の大使館、教育機関、観光局など)や広報機関(ニュースメディア、ソーシャルメディアなど)、趣旨にご賛同いただけるすべてのアーティスト。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

我々は美術展を通じて、一人ひとりが互いの多様性を認め、生きる喜びや幸せ、楽しさを感じる事により、心豊かな生活を送ることを提唱します。心豊かな生活が、いのちの輝きを創出し、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献できると考えます。

SDGsとの関わり

入場無料で行うOASISは、老若男女、年齢、国籍問わず、来場いただくすべての人に多様な感性や創造力など豊かな心を育み、学べる機会を提供できると考えています。

矢野 尋子

TEL:06-6345-9952(直)06-6345-9950(代)

FAX:06-6345-9959

e-mail:admi-dept@reijinsha.com