【大阪市】みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト

共創チャレンジ

2022.06.06

法人

チーム名【大阪市】みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトチーム
共創メンバー大阪市役所 政策企画室・環境局
主な活動地域日本 / 大阪

私たちの共創チャレンジ

大阪市の「みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト」は、これまで資源ごみとして行政が回収してきたペットボトルを、地域コミュニティと参画事業者が連携協働して回収する新たなペットボトル回収・リサイクルシステムです。
分別の徹底により、質の高いペットボトルを回収し、売却益を地域コミュニティに還元することで、活力ある地域づくりに貢献するとともに国内におけるマテリアルリサイクルを推進し、持続可能なプラスチックの資源循環モデルの確立をめざしています。

未来への宣言

SDGs未来都市として、2019年G20大阪サミットで共有された、2050年までに新たなプラスチックごみによる海洋汚染ゼロとすることをめざす「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて、あらゆるステークホルダーと連携して、プラスチック資源の効果的・効率的な循環利用の実現に積極的に取り組みます。

きっかけ

大阪市では、2025 年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする、大阪・関西万博が開催されます。万博開催都市として、行政だけでなく、市民や企業など、あらゆるステークホルダーとの連携を広げつつ、2030年のあるべき姿に向け、一人ひとりがSDGsを意識し自律的に行動する「SDGs先進都市」の実現をめざしています。
とりわけ、大阪市においては、2019年にG20大阪サミットが開催され、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を、2050年までにゼロにすることをめざす「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されています。大阪市では、このビジョンを世界に先駆けて先導する事業として、本プロジェクトに取り組んでいます。
また、大阪市は、2020年7月に内閣府から、SDGsの達成に貢献する優れた取組を提案する自治体「SDGs未来都市」として大阪府とともに選定されました。さらにプラスチックごみ問題の解決に向けた『大阪発「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」推進プロジェクト』が「自治体SDGsモデル事業」にも選定されるなど、SDGsの達成に向けた取組を積極的に推進しており、本プロジェクトはその中核となるものです。

取組の展開

今後展開したい地域・方法地域コミュニティと参画事業者の連携による自律的なSDGsモデルとして、大阪市域内で本プロジェクトの導入拡大を図ります。
共創を希望する方々本プロジェクトに賛同いただける地域コミュニティ(地域活動協議会等)及び事業者等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる大阪・関西万博とSDGsの達成に貢献する本プロジェクトの関係性は深いと考えています。

SDGsとの関わり

本プロジェクトは、世界的な課題となっている海洋プラスチックごみ問題の解決をめざす取組として進めているものです。
また、コミュニティビジネスの要素を取り入れることで、自律的な地域運営へ寄与し、活力ある地域社会づくりに貢献するものです。

【全庁的なSDGsの推進について】

大阪市政策企画室企画部政策調査担当

電 話:06-6208-9723

メール:aa0011@city.osaka.lg.jp

 

【新たなペットボトル回収・リサイクルシステムについて】

大阪市環境局事業部家庭ごみ減量課

電 話:06-6630-3252

メール:ja0083@city.osaka.lg.jp