障害者の文化芸術共同創造プロジェクト Co-Creation for All Peoples

共創チャレンジ

2022.06.06

法人

チーム名全国手をつなぐ育成会連合会
共創メンバー
御代田太一
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

文化芸術を通した共生社会の実現を目的に本プロジェクトを実施します。
障害当事者との共同創造により、舞台芸術公演、美術展、ファッションショー、バリアフリー映画等を展開し、加えて、ウェブを通じた国際発信プロジェクトも行うことで国外発信にも力を入れます。
いずれも実施にあたっては共同創造を根底に置き、障害者と共に創るプロジェクトのあり方のモデル構築も目指します。

■展開したい地域

本プロジェクトを通して、障害者の文化芸術を共同創造し交流する国際的な拠点を大阪に創出するとともに、2025年に「障害者の文化芸術国際フェスティバル」の開催に結実させます。

■共創を希望する方々

学校教育、大学等の教育機関
美術館、劇場、公共ホール、映画館等の文化施設
レストラン、ライブハウス等の施設
民間企業
地方自治体
各国大使館

■大阪・関西万博テーマとの関わり

日本人が自然との共存の中で育んできた四季折々の天然の色彩、音の風情を慈しむ「心」は、微細な変化に気づき、折々の状況と共に生きるという美意識を育んできました。生産性や偏った個人主義の傾向が強い現代の社会において、障害者の芸術表現、そしてそれぞれの特性とともに生きる様は、今なお天然の色彩、音の風情を慈しむ心が強くにじみ出ており、現代人に与える示唆は大きいと考えます。併せて、障害者の表現や生き様の背後には、微細なことに目を向け、それらを包み込んでいく力を持つ家族や支援者という共生社会の体現者の存在があります。「生の芸術」と呼ばれる障害者の表現をとおして、命の輝きを体現する機会を創出し、そこで生まれる共感は未来への礎になると考えます。