公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.04.28
法人
コロナ渦により世界的にオンラインでの交流が当たり前になっていった中、 今後日本を含めた世界の子どもたちの国際交流の機会を増やしていくことは、 これからの教育に必要不可欠な要素となります。 私たちは、「日本の子ども達が世界中の子供たちとオンラインで繋がり、文化や体験を共有できる居場所となるコミュニティーを作っていきたい」と考えています。 またオンラインを活用することで、海外の子ども達や病気や障がいなど様々な状況の子ども達も参加しやすくなり、完成したコミュニティーでは分け隔てなく交流できる出逢いの場を目指します。 私たちはこのコミュニティ運営を通して日本の子ども達が諸外国に比べて精神的な幸福度が低いという課題と向き合い、多様な価値観に触れる機会を提供することで 子ども達が自己肯定感を高め、多様性を受け入れる心を育てていきます。 その効果をコミュニティ内のデジタル通貨を活用して、 「幸福度を可視化し、日本の子ども達の幸福度を高める仕組み作り」にもチャレンジしたいと考えています。
このチャレンジを通して日本と世界の子ども達が出逢えるコミュニティを運営しながら、日本の子ども達が自分自身や多様な価値観を受け入れて幸福度を高め、生まれた国や環境、障がい等に関係なく子ども達が未来を描き共創していく社会を作っていきます。
日常の中にオンラインが入ってきたことで、人との交流方法やコミュニティの在り方が変わっていく中、オンライン国際交流プログラムや全国に居場所作りプロジェクトなどをそれぞれのメンバーが進めてきました。 今後、子ども達がボーダーのない社会を築いていくには、住んでいる場所や環境も関係なく日本全国、そして世界中の子ども達が出逢い、交流することができるオンライン上のコミュニティーが必要であると考え今回チャレンジします。
世界中の子ども達がオンラインで出逢い、共に社会課題に向き合う機会を持つことは、大阪万博の開催の意義に繋がります。 そして多様性のあるお互いを尊重しながら、協力し合えるボーダーのない20年後の未来を子ども達の手で創っていくことは「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献できると考えています。
日本と世界の子ども達が住んでいる地域や環境に関わらず出逢い、困っていることを知る機会は「人や国の不平等をなくそう」という問題に向き合うことになります。 そして共に世界の課題を考えていくことで「質の高い教育をみんなに」届けることができ、国や立場を越えて「パートナーシップで目標を達成しよう」とするための機会を創出していきます。
本プロジェクトのお問合せはこちらまでご連絡ください。
discover.design.project@gmail.com
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