公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2022.11.15
法人
広島県がCO₂削減及びカーボンリサイクルの先駆的な研究開発拠点となり,これら技術の社会実装への取り組みを推進していきます。 カーボン・サーキュラー・エコノミー実現に資する有望な技術であるカーボンリサイクルに関する産学官の取り組みを紹介するフォーラムや,具体的なビジネスへの技術導入に資するマッチング交流会等を開催することにより、地域の振興を図るとともに,カーボンが生物や化学品,燃料等様々なかたちに変化しながら,自然界や産業活動の中で循環する社会経済「カーボン・サーキュラー・エコノミー」の実現を目指します。 ‹カーボン・サーキュラー・エコノミー> カーボンが生物や化学品,燃料等,様々なかたちに変化しながら,自然界や産業活動の中で,持続的に循環する社会経済のこと。広島県の造語。
広島県の持つ強みを発揮し,またカーボン・サーキュラー・エコノミーの実現を目指す協議会メンバーが結集して,世界のカーボンニュートラル達成に貢献します。
本協議会は,共創チャレンジ内容にもある,「カーボン・サーキュラー・エコノミー」の実現を目指すことを目的に,令和3年5月20日に設立し,県内外の企業等が参画しています。 これまで,カーボン・サーキュラー・エコノミー実現に資する有望な技術であるカーボンリサイクルに関する産学官の取組を紹介するフォーラムや,具体的なビジネスへの技術導入に資するマッチング交流会等を開催してきました。また,広島県の「カーボン・サーキュラー・エコノミー推進構想」の策定に貢献しました。
カーボンリサイクル技術では,CO₂から化学品や燃料,建築資材,食糧等,幅広い活用が期待されており,地球温暖化問題やエネルギー問題,食糧問題など,多くのSDGsに貢献できる可能性があります。 そのような将来社会は,まさに大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」であり,参画されている共創パートナーの皆さまと作り上げていきたいと考えています。
・(No.7)安価で容易に入手できる石炭を始めとする化石燃料を,温室効果ガスの排出を増やさずにエネルギー源として引き続き利用できるようにすることで,今後多くのエネルギーを求める発展途上国等の人々のエネルギーへのアクセス確保に貢献します。 ・(No.9)社会実装に向けたチャレンジを促進する環境づくりに貢献します。また,開発された技術は,機械,化学等製造業だけでなく,農業,林業,建設業など幅広い産業で活用できるものであり,幅広い産業の発展に貢献します。 ・(NO.13)カーボンリサイクル技術は,排出されたCO₂を有効活用するものであり,温室効果ガスの削減により,世界のカーボンニュートラル達成に貢献します。
【お問い合わせ先】
広島県 商工労働局
広島県広島市中区基町10-52
TEL: 082-513-3368
Mail: syo-kankyo@pref.hiroshima.lg.jp
SHARE: