紙管で挑戦する環境貢献

共創チャレンジ

2022.04.28

法人

チーム名チーム紙管組合
共創メンバー全国紙管工業組合
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ環境、エネルギー / 文化・芸術(アート) / 工芸 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

紙管の設計段階から環境負荷の少ない材料選定を積極的に行います。製造段階では、環境負荷の低い原材料の調達から製造・物流・廃棄の段階を通して再利用率の向上も目指します。
その上で新たな異業種との共創で新たな用途開拓を行い環境貢献を目指します。

未来への宣言

LCA(ライフサイクルアセスメント)※を意識したモノ造りとプラスチック代替などの用途開拓でSDGsの達成に挑戦し、我国が掲げる「2050年までにカーボンニュートラル達成」に向けた、地球温暖化防止に寄与します。
※LCAとは製品のライフサイクル全体又はその特定段階における環境負荷を定量的に評価する手法。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本国内全域に約240の製造拠点(経産省調べ)を抱える当業界が環境対策型商品の開発や製造過程でのLCAのアクションプランに組み込むことで全国に展開したいと考えています。
共創を希望する方々紙加工関連団体/製紙関連団体/建築設計に関する団体・個人/古紙再生促進センター/紙に関連する研究を行っている研究機関・学術団体/生活消費財(事務用品)の企画販売を行う企業・団体/食品包装関連企業・団体/その他、紙の特性に興味をお持ちの全ての団体・企業・個人

大阪・関西万博のテーマとの関わり

脱プラの発想で新しい紙管の用途開発にチャレンジしたり、LCAを取り入れた環境対策に貢献する事は「未来の生活社会へのデザイン」という万博テーマや「いのち輝く未来社会のデザイン」に合致していると考えています。

SDGsとの関わり

製紙業界では環境投資としてエネルギー関連設備に莫大な投資を行い、それに伴うコスト増が紙製品の価格高騰に深く繋がっています。我々も高騰した紙を使って加工する以上、環境問題に無関心では居られません。紙製品は、様々な産業で利用され、その製造から物流や廃棄のプロセスでCo2削減できる可能性が大きいと考えています。環境対策を製紙業界だけに委ねるのではなく、紙の加工を担っている我々が全国展開で取り組むことにより、日本のCo2削減目標達成に貢献したいというのがこのテーマを選択した理由です。

問合せ先

事務局 下山

電話 06-6945-459

メールアドレス jimukyoku@shikan.or.jp