『空飛ぶ車いす』 構想チャレンジ

共創チャレンジ

2022.05.02

法人

チーム名『空飛ぶ車いす』 構想チャレンジ
共創メンバーしんぞーーん、片目の太鼓打ちArky、パラパワーリフティングPiroko、Duke、HIro
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / エンターテイメント / ダイバーシティ、インクルーシブ / モビリティ、交通 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 / スポーツ / 文化・芸術(アート) / ロボット、AI /

私たちの共創チャレンジ

「空飛ぶ車いす」
社会問題である「車いすの多様性社会の実現」を目指すためにこの共創チャレンジに登録させていただきます。

持続可能な未来社会へ。
この構想チャレンジを車椅子シェアNo1でトップメーカーである「松永製作所」にご提案させていただきました。
「モーター以外は全て作れます!」とのご回答をいただきましたので、皆さんのお知恵やご意見を賜りたく登録させていただきました。
2025に飛ばそうとは考えていませんが、日本の技術を世界に「提案」できれば最高だと考えております。
ベストプラクティスエリアの展示を目指しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

未来への宣言

「空飛ぶ車いす」が20㎝だけ浮遊することができれば、障害は人にあるのでなくモノ・建物にあるのでクリア可能なことが多くなります。
階段や公共交通機関、各施設などではひとりでも高齢者、障がい者は笑顔になれます。
2030年SDGsに向け、
2035年には浮いています、飛んでいます。
2040年にはインフラ、法整備が完了しています。
2050年には世界で初めて専用レーンが改修されています。
そして
2055年バリアがなくなり、健常者も乗りたくなっている世界が来ています。

きっかけ

弊社は障がい難病専門のエンターテイメントプロダクションです。
東京2020大会パラリンピック開会式や選手村ではメディア規制があり報道はあまりされませんでしたが、「多様性と調和」の大会テーマの通り数々の思いを実現し完遂致しました。

開会式コンセプト「We have wings」、主人公の片翼少女の「秘密の代役」(understudy)を極秘裏に依頼され、弊社所属の車いす少女を完全非公開で全リハーサルに参加。
数名の幹部スタッフしか知らない、主人公の「もしものコロナ対策」に奔走しました。
今でもご本人は知りません。 

その車いすユーザーの移動時や施設利用時の不便さは、何度も経験してきました。
その都度、障がいは(バリア)は建物や構造物側にあり、ユーザーには無いということを実感。
では、ユーザー側のハード技術が進歩していけばどうなるのだろうか?
ここがスタートです。
将来は高齢者、障がい者含めて世界に広げていけば皆幸せになりますね。
We the 15.
We have wings.

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪、東京をはじめ都心での実証実験をしてみたいです。
また、トヨタさんが取り組んでいらっしゃる「WOVEN CITY」などのスマートシティで、インフラと法整備など実現可能なことを取り組んでいきたい。
居住が可能であれば希望者を全国から募り、その街で暮らしてみたいユーザーも存在します。
共創を希望する方々車いすボディ、フレーム、など関連する企業様と共創していきたいと思います。
問題は、ドローンモーターなのか浮遊するための動力源の開発会社との共創です。
ぜひ、知見をお貸しくださいませ。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」
まさに、本共創チャレンジはこのテーマ通りのものです。
住居から出にくかった人たち、働くチャンスが少なかった人たち、そして生きがいを見失いそうな人たちと、何よりもそのご家族。
全てが「空飛ぶ車いす」構想で解決するとは思いませんが、未来社会のデザインがこのような発想と技術から生まれていくものだと我々は考えています。
We the 15.
We have wings.

SDGsとの関わり

・移動手段は手段なので、目的は生きること。そして健康のために制限される生活を緩和されるのではの期待感があります。
・パーソナルモビリティ技術革新の最たるものであり、50年後は今の電動アシスト自転車のようなマーケットになるかと思います。
・空飛ぶ車いすゾーンエリアがインフラ整備され、健常者と言われる人たちと高齢者障がい者が同列で街を行き来しています。

(株)ココダイバーシテイ・エンターテイメント
「空飛ぶ車いす構想」事務局 広報部担当 桐生宛まで

info2020@coco-de7.com