Let‘s マイボトル!ペットボトルのごみを減らそう!

共創チャレンジ

2022.09.07

法人

チーム名大阪府立住吉商業高等学校 ビジネス部
共創メンバー大阪府立住吉商業高等学校 ビジネス部10名
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

 私たちは、学校内に数か所の給水スポットを設置し、全校生徒にマイボトルを配布し、マイボトルの常時携帯の推進やプラスチックごみが環境に与える影響を啓発することで、年間59万トンにも及ぶペットボトルのゴミの量を少しでも減らしたいと考えています。
 そのため、ペットボトルゴミの減少と、この行いを他校へ広めていきたいと考えています。主な活動として3つにまとめました。
 1、外部活動 … 実際にマイクロチップゴミを回収、リサイクルをしている企業見学など
 2、マイボトル配布 … 体験授業参加中学生や学校周辺の中学生へ配布
 3、近隣中学校へビジネス部がこの活動のプレゼンをする

未来への宣言

・全国で、「マイボトル運動」や「校内給水スポット」が広がる
・ペットボトルのゴミをゼロにする
・食べ物と間違えてプラスチックごみを食べてしまう、海洋哺乳類や鳥類などの命を守る

きっかけ

 世界中の海で多くの生き物が生活をしていますが、近年ではマイクロプラスチックを飲み込み、命を落とす生き物が多く存在します。鳥たちにも同様の影響があります。これはいつ、どこの場所でも起きることで、私たちの日常から変えていくことが必要だと感じました。また、プラスチックは自然界に溶け込むのに400年かかり、それでも完全には溶け込まないことが分かっています。環境問題や生物の生態系に影響があることから、ゴミ自体を出さないことが重要だと考えて、今回の活動に取り組もうと思いました。
具体的に活動を行うために、大阪市水道局・大阪府エネルギー政策課・株式会社ブリタジャパンの方々にご協力いただけることになり、連携事業としてマイボトル運動及び校内4カ所に給水スポット設置を行うことが決まりました。生徒全員にマイボトルを配布し、学校に設置した給水スポットを利用することでペットボトルごみの数を減らそうという取り組みです。
 この行いを、まずは住吉商業高等学校の高校生に周知するために、SDGsや観光問題の授業を行い、実際に外部活動で体験し、まとめた内容を発表しようと考えています。これは、SDGsや環境問題をこれからの進路後や就職時に活かすことができると考えています。この内容を活動の一歩と考えて、中学校や他校へ広がっていけばと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法学校周辺の中学校・他の高等学校に、私たちビジネス部を中心に展開したい。
共創を希望する方々1、マイクロチップやプラスチックごみなどのゴミ拾いをしている団体
2、売ることができなくなったマイボトル製造業者
3、ビジネス部の高校生のプレゼンを希望する中学校

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 2030年にはSDGs達成期限、2050年にはカーボンゼロを目指していることから、プラスチックごみの削減につながるこの活動を少しでも世界に発信、拡大していきたい。

SDGsとの関わり

6:どこでも安全に水が飲める環境を整えるため
12:ペットボトルのゴミを出さないため
14:生き物の命を守るため