「捨てずに使う」を当たり前の時代に

共創チャレンジ

2022.04.07

法人

チーム名株式会社第一精工舎
共創メンバー株式会社第一精工舎
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 農業、林業、水産業 / ものづくり、サービス / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

従来は廃棄することが当たり前だった食品系廃棄物等を素材として活用する弊社独自の技術【フリーブレンド工法】で、「必要なモノを不要なモノで作る」「要らないモノで要るモノを作る」ことを実現します。プラスチック100%の製品に替わる廃棄原料からの商品を生み出すことで、プラスチック原料の使用量を減らすとともに、当たり前のように処分されていた廃棄物を配合原料として有効活用し、環境問題を解決できる具体策として、プラスチックだらけの日々の生活の見直しに貢献します。

未来への宣言

プラスチックの利用方法を根底から変えることで、プラスチック製品の位置づけだったものが、廃材利用から産まれる新素材となり日常的な素材に変わるはずです。現代人にとって、プラスチックが当たり前だったように子供の子供の子供…にとって通常原料が廃材を利用している未来を目指します。その仕組み作りを未来の子供の為に。今、我々はスタートを切ります!

きっかけ

今、世界が抱える環境課題を解決できる具体策として、問題に関わる全員が一丸となって取り組む必要があります。まずは食品廃材が原料として使える事を示そうと、各市町村の小学校にボールペンや鉛筆等の素材を食品廃棄物で作り、全国2万本の寄贈と小学生対象の環境学習を始めました。誰もやったことのない事で業界の常識を打ち破ってきました。廃材を中心とした素材作りが、世間一般の常識になるように、その先駆けになればと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法なにも「地産・地消」は表向きのブランドばかりではない。名産、名品と呼ばれるモノには、その生産過程で処分されている廃棄物(副産物)が存在しており、これらももう一方の「地産・地消」として、利用価値を見出す必要があるはずです。
日本各地に存在する「作るための処分」を原料として利用する事で再生化エネルギーの一旦を担う事が可能です。
あくまでもプラスチックは廃材を形にする為の添加物としてのみ存在させ、地産発信の廃棄物から産まれる特産品を新たなブランドとして、世に送り出すことが出来ます。
そうなればすべての地域から発信が可能になります。
共創を希望する方々新たな「地産・地消」は今まで当たり前に地元で処分されている廃棄物にこそ、大きなポテンシャルが存在します。地産発信をより強固なものにすべく、地域創成を念頭にした地方自治体、各種地場産業の地方有力企業、廃材排出企業等との共創を希望しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

廃材を廃棄するために大量のCO2が発生し、更にプラスチック原料過程でもCO2が発生します。そのどちらの問題へも解決へと導く弊社の技術がまさにSDGs12「つくる責任 つかう責任」と考え、その行動が「いのち輝く未来社会」に繋がるものであると考えます。

SDGsとの関わり

一直線に処分の道を辿っていた数々の廃材を、次の製品素材として活用する道をスタートさせました。私たちは、「捨てずに使う」を本気で具体化させました。

 

廃棄する為に、廃棄物の輸送や、焼却処分等に必ず大量のCO2が発生しています。

更に埋め立ての際に発生するメタンガスはCO2の約25倍の温室作用があるとされており、

食品廃棄物は、あらゆる点で、環境に与える影響はとてつもなく大きな要素だと言えます。

以上のことから、CO2削減を実現する為には、廃棄物として一方通行だった

「過去の当たり前」を見直すことが迫られています。

私たちは、「捨てずに使う」を本気で具体化させました。

 

 

ペン&スタンドは3月7日より「ロフトのペン覧会 2022」で

全国ロフト129店舗とロフトネットストアにて販売開始。

普段当たり前に捨てられている、牡蠣殻・卵殻、

昨年から大問題になっている沖縄、与論島など各海岸に漂着した噴石軽石

毎日処分されているシュレッター廃材の紙屑

まずは第一弾として4種類からスタート。

その他、もみ殻で作った植木鉢など商品化が始まっております。

 

 

 

 

お問い合わせ先

(株)第一精工舎 開発プロモーション

〒534-0027 

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TEL:06-6948-5180

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担当:岩手