生野区を全国No.1のグローバルタウンに!いくのコーライブズパーク プロジェクト

共創チャレンジ

2023.09.29

法人

チーム名いくのパーク運営チーム
共創メンバー松本篤(㈱RETOWN)
大城こなみ(㈱RETOWN)
森本 宮仁子(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと)
宋 悟(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / スポーツ / 食 / 文化・芸術(アート) / 観光、インバウンド / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 防災・減災 / 人権 / 音楽 / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 /

私たちの共創チャレンジ

2023年5月、大阪市生野区の御幸森小学校跡地に、多文化共生の新たな拠点『いくのコーライブズパーク(略称:いくのパーク)』をオープンしました。
大阪市生野区は、住民のおよそ5人に1人が外国籍という日本で最も外国籍人口比率が高い地域です。
私たちは、外国人も日本人も、どんなバックグラウンドを持つ人も、誰もが暮らしやすいまちづくりの拠点を作り、事業を通じてまちの課題解決に取り組みます。

コー(Co):共に生きていく事
ライブズ(Lives):尊厳を持つ『人』であるという事 
パーク(Park):開かれた『場所』であるという事

という想いを施設名に込め、コアバリューとして掲げています。

機能として、〈繋ぐ〉〈学ぶ〉〈食べる〉〈働く〉〈集う〉〈楽しむ〉〈伝える〉〈守る〉
の8つをベースに、様々な飲食店舗や教育プログラム、アート・スポーツ、地域発信拠点など
幅広く多分野に精通した場所、多文化が入り混じる場所として、
『Leave no one beside=誰一人取り残さない世界』を実現し、世界に発信していきます。

未来への宣言

『いくのコーライブズパーク』を多文化共生の新たな拠点とし、
生野区全体を誰もが暮らしやすい「全国No.1のグローバルタウン」へ進化させることを目指します!

きっかけ

約60ケ国もの外国籍の方々が暮らす、まさにグローバルタウンである生野区。
一方で、少子高齢化に伴い生野区は学校の再編を進め、9校の学校が統廃合となることに。
9つの学校跡地を新たな学びの場、多文化・多世代が関わる場を実現するという構想のもと、御幸森小学校の跡地活用の事業者選定プロポーザルが実施されました。

生野区を拠点に新たなまちづくりにチャレンジすべく、
これまでローカルディベロッパー事業を実施してきた「株式会社RETOWN」と
生野区地域の課題解決に取り組んできた「NPO法人IKUNO・多文化ふらっと」の
2社が共同事業体としてタッグを組み、プロポーザルに挑戦し採択されました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法いくのパークでの事業を通じ、生野のまち全体へ波及効果を生み出していきます

多様な食を楽しむことができるイベント「いくの万国夜市」を開催
⇒新たなプレーヤーを発掘
⇒商売を通じて、国ごとのコミュニティが繋がるきっかけをつくる
⇒シェアキッチン、キッチンカーの事業を通じ、新規プレーヤーを育成
⇒実店舗を近隣商店街等の空き家にオープン
⇒日本で1番多様な食文化が楽しめるまちへ

さらには、外国ルーツの子どもたちへの学習支援、子ども食堂や市民農園の運営を通じ、
地域に住む方々が気軽に集うコミュニティパークとなること、地域課題の解決に取り組みます。
共創を希望する方々・飲食店に挑戦したい新規プレーヤーの卵
・多国籍、多文化なイベントに出店したい方
・まちのコミュニティを生み出すイベントの企画に協力いただける方
・生野のまちの魅力を発信していただける方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

▶いのちを響き合わせる:個性あるいのちといのちを響き合わせ、「共鳴するいのち」を共に体験する中で、一人ひとりが輝くことのできる世界の模式図を描く。

異なる文化を持つ人々が住む生野だからこそ、
個性が交わり合ったとき、他のまちにはない大きな魅力となると信じています。

住む人にとっても、訪れる人にとっても「個」の違いを心地よく、おもしろく感じることができるような
「全国No.1のグローバルタウン」を目指します。

SDGsとの関わり

SDGsのミッションである「Leave no one behind=誰一人取り残さない」世界の実現。
生野区においても、たくさんの社会課題を抱えています。
私たちは「誰一人取り残さない」というゴールに向けて、
事業を通じ「分断」の絡み合った糸を「共生」へと編みなおしていく民間地域拠点としての役割を担います。

 

 

いくのパーク運営事務局

ikuno.park@gmail.com