サステナブル・キッチン

共創チャレンジ

2022.02.01

法人

チーム名株式会社コル
共創メンバー福元雅和(株式会社コル)
主な活動地域日本 / 神奈川
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 地域活性化 / 農業、林業、水産業 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / ものづくり、サービス /

私たちの共創チャレンジ

食の分野で社会課題に挑む人の力を結集して日本をサステナブルに変革することを目指して、食品ロス削減・地域活性化などに貢献するプロジェクトを、様々なパートナーとの共創(オープンイノベーション)によって生み出していきます。

①Tech FOOD PROJECT:
フードテック企業の最新の加工・保存技術を活用して、地方の一次産業の6次化を支援することで地方の活性化を目指します。
②UP FOOD PROJECT:
食の分野における未利用資源(規格外の野菜や果物・皮・殻・粕・滓など)のアップサイクルを促進することで、食品ロスと廃棄物削減を目指します。(食品へのアップサイクルだけでなく、食品以外のものへのアップサイクルも含みます)

未来への宣言

社会課題に挑む人の力を結集して日本をSX(Sustainability Transformation)する

きっかけ

食に関する社会問題は、食料不足・環境問題・健康被害・経済損失といったように、巨大で広範囲に及びます。しかし、巨大な領域であるからこそ、変革することで得られる効果も大きくなります。 全ての人にとって、毎日欠かせない「食」を基点にして社会問題の解決に挑みます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法【地域】日本全国
【方法】社会課題ごとにテクノロジー・ソリューションをもった共創パートナーの力を結集して解決に挑みます。
共創を希望する方々①Tech FOOD PROJECT:
フードテック企業、OEM食品製造企業、流通企業、商品開発やPRの得意な企業を共創パートナーとして募集しています。
②UP FOOD PROJECT:
排出事業者、アップサイクル加工技術を持った製造事業者、流通事業者を共創パートナーとして募集しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

社会課題に挑む企業・団体と共に食の分野での解決に取り組むことで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」のデザインに貢献できると考えます。

SDGsとの関わり

①Tech FOOD: 地方の一次産業の6次化支援【関連するSDGs目標11】
②UP FOOD: フードロス削減【関連するSDGs目標12,13】

■お問合せ先

会社名:株式会社コル

名前:福元 雅和

こちらのフォームからもお問合せ頂けます。お気軽にご連絡ください。

イベント

  • UP COFFEE CHALLENGE ~コーヒーのサステナブルについて考えよう~

    日時2023.09.24 10:00〜 18:00
    場所新百合ヶ丘エルミロード
    共創チャレンジサステナブル・キッチン

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このチャレンジの投稿

  • 捨てられるコーヒーかすを”癒し”のアイテムにアップサイクル【COFFEE STONE】

    アップサイクルでコーヒーの持続可能性向上を目指す『UP COFFEE CHALLENGE』を運営する株式会社コル(本社: 神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役: 福元 雅和)は、抽出後のコーヒーかすを配合して固めたアップサイクル素材『COFFEE STONE』を用いて作られたライフスタイルグッズ(お香立て・お香皿)を開発しました。   ● COFFEE STONEとは? 埋蔵量が豊富な天然素材を主材料とし、捨てられてしまう抽出後のコーヒーかすを配合して固めたアップサイクル素材です(石油由来の化学物質不使用)。 コーヒーの色合いと粒の風合いが感じられ、石のような質感であることから、「COFFEE STONE(コーヒーストーン)」と名付けました。 自然由来の素材にコーヒーかすと水を加えて混錬した後に成型します。成型時には熱を加える必要がないため、環境負荷を抑えることが可能となっています。製品の乾燥重量に占めるコーヒーかすの割合は15%前後となっています。   ● COFFEE STONE商品紹介   CUBE COFFEE STONEでできた立方体のお香立て(インセンスホルダー)。 使用しない時は、上面の窪みにエアプランツをのせるなどして、ナチュラルな雰囲気のインテリアグッズとしてもお楽しみ頂けます。 【内容】縦250mm x 横250mm x 高さ200mm / 約20g   CUBE mini COFFEE STONEでできた立方体のお香立て(インセンスホルダー)。 使用しない時は、お香をたてる穴に小さなドライフラワーを挿して、かわいいインテリアグッズとしてもお楽しみ頂けます。 【内容】縦120mm x 横120mm x 高さ120mm / 約4g   PLATE mini COFFEE STONEでできたインセンスホルダー用のお香皿(インセンスプレート)。 CUBE miniと合わせてお使い頂くことを想定しています。 【内容】直径600mm x 厚さ 75mm / 約25g   ▶︎詳細はこちらをご覧ください

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  • UP COFFEE CHALLENGEとCOPECOのコラボレーションでカスカラのドライフルーツティーを開発

    UP COFFEE CHALLENGEを運営する株式会社コル(本社: 神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役: 福元 雅和)と、COPECOを運営する株式会社かたすみ(本社: 埼玉県川越市、Total Operator: 櫻澤 光久)は、コーヒーの果皮の部分にあたるカスカラ(Cascara)と国産ドライフルーツを組み合わせたカスカラスペシャルティーを5月30日(ごみゼロの日)に発売する旨を発表しました。   カスカラと国産ドライフルーツのエシカルなコラボレーション   今回発表した「カスカラスペシャルティー」は、コーヒーを加工する際に大量に発生し、その多くが廃棄されてしまっている果皮の部分にあたる「カスカラ」を紅茶の茶葉の代わりに使用し、国産のドライフルーツと組み合わせたフルーツティー用のキットです。 地球環境・生産者・消費者の全てに対して配慮された、エシカルな商品となっています。   <カスカラスペシャルティーの5つのエシカルなポイント>                                                               ①コーヒー生産国でのカスカラ廃棄削減 ②コーヒー生産者の収入向上 ③除草剤や化学肥料を使用しないなどの国内のこだわり栽培農家の応援 ④規格外・傷物の果物も積極的に使用することによるフードロス削減 ⑤消費者の健康向上   カスカラスペシャルティーの商品概要   国産ドライフルーツ・フルーツティーを専門に手がけるCOPECOが、個性の強いカスカラとマッチするドライフルーツの組み合わせを試行錯誤して選定しました。   カスカラティーの風味を引き立たせるため、甘酸っぱいフルーツをチョイスした「カラフル」と、カスカラティー初心者の方にも飲みやすいように、フル―ツの甘みがしっかり感じられる味わいにした「マイルド」の2種類のフレーバーを開発しました。   1)カラフル 【原材料名】 りんご(国産)、キウイ(国産)、カスカラティ、いちご(国産)【内容量】 14g(果実12g、茶葉2g / 1杯分)【販売価格】 540円(税込)   2)マイルド 【原材料名】 みかん(甘平・国産)、桃(国産)、カスカラティ、いちご(国産)【内容量】 14g(果実12g、茶葉2g / 1杯分)【販売価格】 540円(税込)   カスカラに関する問題と可能性について   コーヒーの果実からコーヒー豆(種子)を取り出す時に分離した外側の果皮と果肉の部分を「カスカラ」と呼びます。コーヒーの生産国では、乾燥させたカスカラを紅茶のように淹れて飲むことも多く、「カスカラ・ティー」や「コーヒーチェリー・ティー」などと呼ばれています。   味わいはコーヒーとは異なり、ローズヒップのような甘酸っぱくてフルーティーな香りと、蜂蜜のようなまろやかな甘さが感じられます。   しかし、コーヒーチェリーのうち約40%を占める果皮の部分は、生豆と比べると需要が少ないため、一部は利用されているものの、多くは生産国で廃棄されてしまっているのが現状です。カスカラの利用が進めば廃棄物が減って環境が改善されるだけでなく、生産者の収入向上にもつながります。しかも、ポリフェノールを始めとする様々な有効成分が消費者の健康増進にもつながるという素晴らしい可能性を持っています。   ▷カスカラの歴史や環境問題について   『ゴミ減量化推進週間』に発売記念キャンペーンを実施 今回開発したカスカラスペシャルティーは、COPECOの商品のラインナップの一つに加わるほか、株式会社コルが運営するソーシャルグッド・エシカル通販サイト「SOCIAL GOODs」や、UP COFFEE CHALLENGEの活動で、各種イベントや商業施設でのPOP UPなどで販売される予定となっています。   また、5月30日から6月5日までの『ゴミ減量化推進週間』に合わせて、「SOCIAL GOODs」で期間限定の発売記念キャンペーン(15%OFFの特別価格)を実施します。   ▷SOCIAL GOOODs   UP COFFEE CHALLENGEについて 多くの人たちに愛されているコーヒーですが、気候変動の影響によってコーヒーの栽培に適した土地が半減する「コーヒーの2050年問題」に代表されるように、将来は気軽に飲めなくなってしまう可能性があります。 そうした問題に対し、抽出後のコーヒーかすや、生産国で大部分が捨てられてしまっているコーヒーチェリーの果皮(カスカラ)をアップサイクルで有効活用することで、コーヒー産業の廃棄物を減らすと共に、コーヒー農家の収入向上を目指す活動です。   ▷UP COFFEE CHALLENGE   COPECOについて 「COCPECO=こびと、おなかぺこぺこ おなかを空かせたこびとさんでも、安心して食べられる食品を。」   除草剤や化学肥料を使用しないなど、地球環境や私たちのからだに配慮した取り組みをされている、こだわり栽培の農家さんから廃棄予定の果実を積極的に買い取り商品化し、食品ロスの削減を目指しています。   ▷COPECO

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  • コーヒーかすをアップサイクルしたスナック菓子を発売

    2023年4月24日、UP FOOD PROJECTを運営する株式会社コル(本社: 神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役: 福元 雅和)と、合同会社醸オープンラボ(本社: 神奈川県川崎市、代表社員: 入海 健)は共同で、コーヒーかす(コーヒー抽出後の粉)を発酵技術でアップサイクルしたスナック菓子を発表しました。   ●発酵コーヒーかす×大豆によるエシカルな商品 今回発表した「SOY CHIPS コーヒー&シュガー」は、国産大豆を使用した大豆のチップス生地に発酵させたコーヒーかすを混ぜ込んだものとなっています。たんぱく質や食物繊維、鉄や大豆イソフラボンなど様々な栄養素が含まれている大豆を原料にすることで、糖質を心配せずにすむ、ヘルシーなスナック菓子となっています。 コーヒーかすをアップサイクルすることに加えて、国産大豆にもこだわることで、フードロスや自給率、フードマイレージといった点でも環境面に配慮したエシカルな商品となっています。   ●独自の発酵技術を活用 合同会社醸オープンラボの代表社員である入海氏が研究開発を重ねてきた独自の発酵技術を用いました。この発酵技術によって、24時間から72時間の短時間で、食品残渣や廃棄物をタンパク質、アミノ酸、食物繊維を多く含む製品へアップサイクルすることが可能となっています。 もともと、コーヒー豆にはカフェインやポリフェノール、たんぱく質や食物繊維、カルシウムなども含まれており、発酵処理をおこなうことで、コーヒーの粉が分解され、栄養素を消化吸収しやすくなります。また、コーヒーグラウンズの特徴である消臭機能によって大豆の持つかすかな匂いを中和する効果を発揮しています。 開発した商品は、株式会社コルが運営するソーシャルグッド・エシカル通販サイト「SOCIAL GOODs」で5月1日(月)から数量限定で販売するほか、各種イベントや商業施設でのPOP UPで販売する予定となっています。   ●UP COFFEE CHALLENGE について 多くの人たちに愛されているコーヒーですが、気候変動の影響によってコーヒーの栽培に適した土地が半減する「コーヒーの2050年問題」に代表されるように、将来は気軽に飲めなくなってしまう可能性があります。 そうした問題に対し、抽出後のコーヒーかすや、生産国で大部分が捨てられてしまっているコーヒーチェリーの果皮(カスカラ)をアップサイクルで有効活用することで、コーヒー産業の廃棄物を減らすと共に、コーヒー農家の収入向上を目指す活動です。 アップサイクルで食の持続可能性をUPdateする共創プロジェクト『UP FOOD PROJECT』の参加企業から、賛同企業が集まって2023年3月1日にスタートしました。  

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