公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2022.01.11
個人
「あれっ?ふしぎだな」「こういうわけかな?」「やってみよう!」「わかった!!!」 科学者が大発見する時のこの体験と喜びは、本格的な実験装置や専門知識がなくても、自分で疑問を持ち、自分で考えて解き明かすことで、誰でも味わうことができます。 私たちは、すべての人が自分の力で科学する喜びを大切にするために、実物を使った本物の現象と体験、双方向性のコミュニケーションにこだわったサイエンスショーや科学教室を展開します。
(1)どきどきわくわくするふしぎな現象を自分で観察し、自分で考えることから始まる体験を通して、世界の誰でも自分の力で、ふしぎを解き明かす喜び、発見の驚き、科学する楽しみを味わうことができる未来、科学を楽しむことが文化となる未来を目指します。 (2)世界の誰もが自分の力で科学を楽しむことができるという自信を持ち、「どや!」と自分を誇れる未来を目指します。
私たちは2009年から大阪市立科学館でサイエンスショーを実演するボランティア「科学デモンストレーター」の有志です。 これまでに次のような活動を行ってきました。 (1)大阪市立科学館内外でのサイエンスショー実演 (2)館内外での科学実験教室や工作教室の実施 (3)海外の科学館や学校でのサイエンスショーやワークショップの実施 10年余りの間に科学館内での活動から飛び出し、日本各地だけでなく、海外の科学館や学校での実演や技術交換を行うようになりました。そして、世界はまだまだ広く、サイエンスショーの分野だけでも、まだ知らない様々な価値観があることを実感しました。 この共創チャレンジを通して、さらに視野を広げ、より広い世界で科学の普及に貢献したいと考えています。大阪・関西万博の会場でサイエンスショーを実演し、世界中から来場される皆さんと一緒に科学を楽しむことを夢見ています。
自分の力で科学を楽しむことができるという自信を持ち、「どや!」と自分を誇ることは、いのちを輝かします。誰もが自分を誇りに思うことができる社会を目指して、科学の分野で具体的なチャレンジをすることは、未来社会をデザインするために役立ちます。
科学を楽しむことを通して、自分で考え、自分の考えに誇りを持つことは、科学以外の分野でも自ら課題を見つけ、課題を解決する力のもとになります。さらに、自分の考えに誇りを持ち、自分を尊重することは、他者を尊重することの基礎となり、不平等を解消しようとする原動力となります。
■この共創チャレンジに関するお問い合わせ先■
電話番号 06-6444-5184
メール doya@sci-museum.jp
大阪市立科学館ボランティア SCIENCE de DOYA担当
上羽(うえば)・渡部(わたなべ)
SHARE: