日本中が美しいまちへ「エコウォーカー」プロジェクト

共創チャレンジ

2021.12.03

法人

チーム名ポイ捨て”ゼロ”広め隊
共創メンバー亀岡市 環境先進都市推進部 環境政策課
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマ環境、エネルギー / こども、子育て、教育、次世代育成 / 生物多様性、自然環境、生物 / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

 ウォーキングや散歩をしながら、また、通勤・通学をしながらごみ拾いを行う、身近で気軽で自由な新感覚の清掃活動「エコウォーカー」の緩やかなネットワークを全国に広げ、日本中のまちからポイ捨てごみを無くすことを目指します。
エコウォーカーは、活動のシンボルとなる「HOZUBAG」を着用して活動します。
「HOZUBAG」は、厳しい判断基準のもと、役目を終えた行き場のないパラグライダー生地を活用して作製された、亀岡初のサステナブルバッグです。





未来への宣言

 「エコウォーカー」という環境美化推進の輪の拡大を目指すとともに、ポイ捨てごみのない清潔で快適なまちづくりを実現します。

きっかけ

 亀岡市が目指す「プラごみゼロ」の実現には、市民一人ひとりの協力が不可欠であり、目に見えるまちの環境美化を体験するため、まちに散乱するプラスチックごみをはじめ、ポイ捨てごみを拾う市民参加型の事業を企画しました。
2020年3月から、ウォーキングをしながら気軽にごみを拾う「エコウォーカー」 の登録、 活動 への参加を広く市民に呼びかけています。
新型コロナウイルス感染症の拡大により外出の機会が減り、自宅で過ごす時間(おうち時間)が増えたことから、ウォーキングや散歩を行う人が増加したこともあり、2021年4月以降登録者が急増し、8月末時点で約1,000人となり、今なお拡大を続けています。
「エコウォーカー」への登録は窓口、メール又はFAXにて指定の登録用紙に必要事項を記入うえ提出をお願いしています。(対象は市内在住、在勤または通学している人で亀岡市内で活動が可能な人)

取組の展開

今後展開したい地域・方法今は亀岡市のみの活動ですが、漂着ごみ発生抑制の観点から保津川(桂川)流域から淀川水系の地域へ、そして日本全国に広がることを期待しています。

共創を希望する方々活動の思いに賛同いただける企業や学校

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 「エコウォーカー」という環境美化活動が、次代を担う子どもたちへ豊かな自然環境を引き継ぐこと、「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」そのものです。
また、その活動を通じた環境学習が、未来社会の活力「Empowering Lives(いのちに力を与える)」になります。
今を生きる私たちができることが、次代を生きる人々の社会の共創(co-create)につながると考えています。

SDGsとの関わり

 人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにできること。(12.8)
陸上活動による海洋汚染(海洋ごみ)を防止しにつながること。(14.1)
アップサイクル製品をシンボルとすることで、環境に配慮した製品の普及及び拡散を促進することができる。(17.7)

京都府亀岡市安町野々神8番地

亀岡市 環境先進都市推進部 環境政策課 

TEL:0771-25-5023/FAX:0771-22-3809/mail:kankyo-soumu@city.kameoka.lg.jp