世界に誇れる環境先進都市・亀岡市を目指す
2018年12月13日、亀岡市と亀岡市議会は、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を行いました。
国の天然記念物「アユモドキ」をはじめとする多様な川の生態系を育む「母なる川保津川」から、地球規模の問題となっている海洋プラスチック汚染の解決に向けた取組を進め、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指します。
そして、自然環境の保全と地域経済の活性化に一体的に取り組む『世界に誇れる環境先進都市』を実現のため、さまざまな取組を進めてまいります。
【リバーフレンドリーレストランプロジェクト】
保津川下りの船頭さんの保津川の清掃活動から始まった、亀岡市の環境の取組。この流れをもとにスタートした新たな取組が「リバーフレンドリーレストランプロジェクト」です。アメリカのサーファーから始まった海の環境を守るプロジェクト「オーシャンフレンドリーレストラン」から着想を得て、川に流れ込むプラスチックごみを削減するなど環境に配慮した一定の条件を満たすお店を「リバーフレンドリーレストラン」に認定し、広く情報を発信します。保津川の環境を守りながら、世界の海洋プラスチック汚染の問題にアプローチします。
【参加店のメリット】
・オリジナルサイン等を店頭に掲示することによる顧客へのPR、国内外への優先的な情報発信
・エコウォーカー、こども海ごみ探偵団等の、市民参加型環境イベントでピンポイントに届く情報発信
・環境配慮型の容器・カトラリー類の情報共有 など
【登録基準】
必須基準(6つすべてを満たすこと)
①発泡スチロール容器は使用しない。
②ごみの減量と適切なリサイクルに取り組む。
③店舗内での商品の提供には、使い捨て食器等を使用しない。(注1)
④テイクアウト時の紙袋やカトラリー類は、顧客の要望があった場合にのみ提供する。
⑤紙ストローは顧客が希望した場合にのみ提供する。(注2、3)
⑥無料でマイボトルに給水できる。
オプション基準(少なくとも2つ選択)
⑦ペットボトル入り飲料は販売しない。
⑧再利用可能な容器、エコバッグなどを持参した顧客には割引などの優待を行う。
⑨常時ベジタリアン/ビーガンメニューを提供している。
⑩積極的に地元食材や有機農産物を利用している。
⑪節水と水質汚濁防止に適切に取り組んでいる。
⑫エネルギー効率化の取り組みを進めている。

京都府亀岡市安町野々神8番地
亀岡市 環境先進都市推進部 環境政策課
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