私たちの共創チャレンジ
地域密着事業の強みを生かし、クリーニング店が様々な取り組みを発信し情報を提供・共有することで持続可能な社会を作ります。
クリーニングは洋服や寝具を綺麗にするためのものです。しかしながら、取れた汚れは大量の油分とともに排水として下水に流れていきます。現在クリーニング工場で多く使われているアルカリの洗剤使用を減らすと共に生分解性の高い中性洗剤に切り替えることで海洋汚染を少しづつでも減らすことができます。また、もち帰るためだけの包装ビニール袋は大量のビニールゴミを作り出すだけのものです。これらを再使用可能なものに換えることでビニールゴミ削減にもなります。こういった取り組みにチャレンジし、クリーニング業界に広めるだけでなく、消費者にとっても環境に配慮した選択ができ意識や行動を変えるきっかけとなるよう、日々SNSやYouTubeなどを活用し発信も行っています
未来への宣言
クリーニング店の小さくても環境にやさしい取り組みを広げることで、持続可能な100年先の未来につなげたいと思っています。
きっかけ
大阪で1935年からクリーニング店を営んでいます。
クリーニングは洋服や寝具などを綺麗にする仕事です。
日々、仕事をしている中で大量に発生するハンガーゴミ、包装ビニールのゴミを目の前にしてモヤモヤした気持ちの中にいました。
そして 20年ほど前、ハンガーのリサイクル利用に取り組み、一部商品の無包装化を進めてきました。
そんな中、洗うことに関して何の疑問もなくアルカリ洗剤を使用していた時に、がんこ本舗の社長と知り合い、話を聞き、生分解性の高い中性洗剤と出会いました。
アルカリ洗剤は排水溝を油で汚し、その油分を含んだ汚れは排水溝を通って川や海に流れ出していることを認識したのです。
その時から、アルカリ洗剤が中心のクリーニング業において、生分解性の高い洗剤の使用割合を90%以上にしています。
また、柔軟・仕上げ剤などに使われている加工剤の脱・シリコンにも取り組んでいます。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
クリーニングは洋服や寝具を綺麗にするためのものです。
しかしながら、取れた汚れは大量の油分とともに排水として下水に流れていきます。現在クリーニング工場で多く使われているアルカリの洗剤使用を減らすと共に生分解性の高い中性洗剤に切り替えることで海洋汚染を少しづつでも減らすことができます。
また、持ち帰るためだけの包装ビニール袋は大量のビニールゴミを作り出すだけのものです。
これらを再使用可能なものに換えることでビニールゴミ削減になります。
クリーニング店の小さな取り組みが広がれば100年先の未来につながるとこになると思っています。